紅生姜仕込み、ジャム試食


この季節、早起きして仕事机に向かっていると、バルコニー越しに瀬戸内海からの日の出が見える。

ゴミを出しの帰り、畑と庭を回っていると、パルテノン周りのナワシロゴイチゴがまた大きくなっている。第2回目の収穫をしてジャムをつくる。さすがに今回は量が少ない。

とはいえ、前回のと合わせると、マスタードの空き瓶に半分くらいにはなった。

昨日買っておいた新ショウガ。四国の高知県は一大産地で、毎年この季節にスーパーに安く並ぶ。

実家の水戸に暮らしていた頃は、茎付きのショウガに味噌を付けて食べていたのが懐かしい。薄く切って塩をまぶしておき、しばらくおいて水をしぼるように切る。これで紅生姜を仕込む。

今年の梅酢はまだできていないので、このビンは去年のものだ。

容器に詰めて梅酢で満たして冷蔵庫で保存。これだけ。

さて3分づき米のオカズだが、昨夜のケンサキイカのブレイズ。

白金時豆のサラダ。冷凍パセリ使ったので青のりみたいになってしまったw。仕込んだのは2日前。米酢で和えているので冷蔵庫で5日くらいは平気。

これも数日前に仕込んだヒジキの煮物。豆のサラダも鰹節と昆布の出汁で仕込んだヒジキ。市販のものとの味のちがいは誰でも解るようで、客人に食べさせると皆「おいしい!」といってびっくりするくらい食べる。

昨年仕込んだ自家製の梅干し。高いブランド梅なんて買う必要はない。これは24時間スーパーで売れ残っていた、あばたの付いた梅の実。

夕刻、自家製のジャムを食べてみたくてでヨーグルトを買ってきた。鮮烈なジャム。

そういえば昨年イチジクでつくったジャム、あれが冷蔵庫の奥で眠っていたので久々に取り出して食べてみたら、これが熟成されてめちゃウマになっている。イチジク、最初は葉っぱが薄緑で枯れることさえ心配していたのだが、あれから木灰と米ぬか、それに牡蠣の貝殻を砕いたものなんかを与えたのが良かったのか、昨年からいい感じに実が付き始めた。

自家製ジャムのいいのは甘さ控えて作れることだね。無農薬・無添加で安心だし、手入れ、草刈りの励みにもなる。そういえば、ナワシロイチゴはいわば雑草なんだが、草刈りのとき意識して残しているのだなw。


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