明け方は雨が降っていたけど朝には上がって晴れ間。畑に出て苗や芽を確認したり草取りをしたり。こんな日の食事はもちろん外だ。間伐材半割りのテーブルとキャンピングチェア。チビかま君に使いやすいようにスギ薪を別に細かく割って積んである。直火で湯を沸かしたり料理したりするには小枝や細い薪が便利。アトリエにはいまだにガスレンジ・プロパンガスはない。
午後はスーパー林道をドライブ。4/20で通行止めが解除されたので新緑の始まった周囲の山を観察に。ヤシオツツジが美しい。カラマツの新緑はもう少し先といったところ。あまり天気がいいので甘楽に下って富岡に回る。世界遺産登録も狙っている富岡製糸工場を見学。といっても解説パンフレットの一枚もなく、外観しか見せてもらえなくて拍子抜けする。写真撮影も禁止。これでは世界遺産にする価値があるのかどうかは解らない。しかし考えてみれば群馬は山村各地での養蚕、富岡での製糸、桐生での織物と、遺産3つが揃っているんだよね。
なんだか不完全燃焼で、その足で妙義神社まで車を走らせることにした。群馬を車で走っていると山々のシルエットが目を楽しませてくれるが、なんといっても目を引くのが妙義のキザキザ。その近くまで迫って新緑の中の岩峰群を眺めてきた。帰りに高崎で買い物。電機ヒゲ剃りを買った。それと食器、服など。服なんて自分からほとんど買ったことがない僕。しかし実はファッションは大好きだし、ウルサイんだよ。妙義はよかったよ。北アルプスの錫杖岩を思い出した。