鰹節をたっぷり削って出汁をとり、関東風の醤油の濃い味付けで温かい蕎麦をつくった。油揚げとネギ(畑の九条ネギ)、それにスダチのスライスをのせる。
麺はスーパーで買った乾麺「大窪寺そば」。いや、やっぱり蕎麦つゆはこれでなきゃ! しかもスダチが不思議に合うこと合うこと!!
畑の九条ネギも青いとこが甘くて美味い。関東のネギをこんな使い方はできない。苦過ぎて。
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醤油はいろいろ試してみて、小豆島のマルヒサに落ち着いた。これはスーパーには置いていないので、自然食品店まで行って買う。
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▼私の蕎麦つゆの温かいバージョンの作り方。
1)昆布を水から煮て沸騰直前に取り出す。
2)弱火にして鰹節を投入。コトコトと5分煮る(アクを取る)。
3)鰹節を漉したら酒とみりんを入れ、沸騰させてアルコールを飛ばす。
4)醤油を入れてさらにコトコト煮る。醤油は薄口と濃い口の両方を使う。
以上。
酒は料理酒じゃなくて地酒の一升瓶のやつ。みりんはスーパーで売っている「本みりん」。まあ、これくらいなら財布も痛まないし、原価は外食の立ち食い蕎麦くらいで済む。
ホントはプロの蕎麦屋のように「かえし」をつくっておくといいんだけどね。