北関東の山間部からいきなり四国の瀬戸内気候に来て畑を始めている。やっぱり温かいのだ。この晩秋の緑緑した畑の姿が嬉しい。
マメが好きなのでスナップエンドウを3カ所に植えた。そのツルのために支持棒をつくった。
立ち上がるまでにうまく絡んでくれないので棒を挿して麻糸を張り巡らしたりと苦労している。
2回目のニンジンもすくすく育っている。
さすがにキアゲハの攻撃は激減。全体に虫害はほとんどなくなった。
ところがこのイモムシだけはよく目立つ。野菜は食害しないのだがスイバ(ギシギシ)の葉を食い荒らしている。どんなガなんだろう? と調べてみたら、ハグロハバチというハチの幼虫だった(ハチといっても刺さない穏健なものだ)。
一株だけ苗を買って植えてみたカリフラワー。不思議なことにブロッコリーはモンシロチョウの幼虫でボロボロにされたのに、こちらにはまったく虫がつかない。
ダイコンも大きくなってきた。はたしてこの開墾一年目、どこまで太く育ってくれるだろうか。
ホウレンソウはうまく育たないが、九条ネギ、ミズナやシュンギクはなかなかいい。これらは間引きながら鍋のお供だ♫ 鍋といえばハクサイの種もかなり蒔いたのだが、けっこうよく育っている(一番上の写真手前)。これもどこまで大きくなるか楽しみ。
相変わらず化学肥料や動物性の有機肥料は使っていない。木灰と炭、それに草刈りと植物性生ゴミを堆肥化したものだけを、ときおり土に混ぜている。
まだ雑草は生えてくるが、勢いがないので管理はすごくラクだ。夏はさすがにしんどかったが、この秋の畑の愉しさと清々しさはいいね!