昨年の新居建設中に27インチのiMacを入手し、いまこれをメインマシンにして仕事をしているわけだが、画面がデカイだけに電磁波が心配された。が、忙しさに任せてそのまま何も手を打たず仕事を続けていたら、この夏くらいから肩のこりと痛みがひどくなったので、いろいろ調べて対策をたてることにした。
で、いちばん手っ取り早いのはiMacのコンセントについているアースをアース線につなぐということだった。なんのことはない、最初からそうすればよかったのだが、日本は電磁波対策後進国であり、そのような情報はひっそりと隠されているのである。
それなら家づくりの設計段階のときに、パソコンテーブルの下のコンセントにアースピン付きのコンセント(下写真)を付ければ済んだ。しかし、今回の家ではキッチンや洗面所など、漏電の危険かある箇所(電気機器としては洗濯機と冷蔵庫、エアコンの取り付け部)だけにそれは付いている。日本の住宅建設ではこれが普通なのである。
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では電磁波防止グッズを買うという手もあるが、何が使われているか解らないアヤシイものに数万円も払うのは嫌だ。そこでスギの小箱に備長炭の破片と粉をみっちり詰めたものを作ってみた。
これを2個作った。上部にスリットがあり空気がつながるようになっているので清浄作用もあるだろう。
写真のようにiMacの前に置いてみた。そうしたら驚くなかれその日から肩の痛みが軽減したのだ。
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さらに工務店に問い合わせてみるとパソコンテーブルのコンセントにアースを引き込むのはなんとかできそうだというので、今日はその工事をやってもらい、午後からメインマシンには無事アースが付いた。これでさらに肩が軽い♫
パソコンの電磁波は周囲に置かれた電気機器、事務イス、USBでつながれた機器類などでも増幅されるというから、私の仕事机の電磁波はかなりもものだったはずだ。
それをなんの対策もせず、この夏は毎日12時間、休みなしでぶっ続けで仕事をしていたのだから身体もおかしくなるはずなのだ。いや気がついてヨカッタ。
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納屋にはまだまだ家づくりの木の素材が残っており、木工がササっとできるのが嬉しい。そして、そこで出たクズは囲炉裏暖炉で燃やすことができる。
片付けをしていると、ヒノキ丸太にホゾを刻んだときの破片が出てきたので、それを薪にする。
こんな破片も捨てないで貯めておくと、何日か炎を楽しませてもらえる。
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今夜は和紙とスギ丸太で手作りした電気スタンドで明かりをとってみる。
がらくた市で手に入れた大型の「三ツ爪」が囲炉裏暖炉にピッタリで、ヤカンでお湯がわく。おでん鍋など大鍋にも対応できるだろう。三ツ爪は下の輪が「前欠け」になっているタイプが炭が出し入れしやすく使いやすい。