モチナンバの味/トイレの汲み取り


モチナンバを茹でて食べてみた。食感は普通のトウモロコシとぜんぜんちがう。硬いのだ。冷えた餅、あるいはガンダ飯(よく炊きあがっていないご飯)のような感じで、そのかわり食べ応えはある。口の中で噛めば噛むほど甘みは広がり、旨味もあり、これはこれでとても美味しくて気に入った。スナックというより、主食になりそうなトウモロコシだ。きっと、トウモロコシの原種はこんな感じなのではなかろうか。タネ用に数本残した。来年から増やしてみよう。

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ここに来て最初の年につくった薪置き場を解体することにした。ここは石垣が崩れたまま緑に覆われていた場所だった。急ぎ必要で、そのまま平らな場所を利用して作ったのだ。今回は撤去後に石垣を修復し、やや広くなった土地に堀立の小屋を建ててみたい。

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今日はトイレの汲み取りの日。まず草刈りで路をきちんと確保。ついでに隣接する畑地の草刈りをする。ここは昨年、落花生やモロッコインゲンを作ったが、今年はラッキョウを植えたまま草だらけになっていた(お隣にヤーコンがある)。晩秋に麦をここに植えてみようと思っている。

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トイレの汚泥接触材用にスギを1本伐りにいったら、ニホンキバチにやられた木だった。この木を直接穴の上に置き、チェーンソーで切れ目を入れていく。おがくずが穴に落ちるように下から切る。おがくずとこの破片とシュロ皮、それにスギ皮を入れてみた。

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いちど枯れ草を多めに入れてみたが、それは何回か使ううちに分解されて泥になってしまった。微生物の活着材として表面積をもちながら、腐りにくい素材がいいわけで、針葉樹のおがくずや葉、シュロ皮などがやはり適しているようだ。

分解された汚泥は畑の上部(石垣の基部)にまいた。


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