タコ頭のおでん


読者の方からお誘いがあり、柿もぎに行ってきた。くだもの大好きなyuiさん驚喜w。Kさんありがとうございました。

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しっかり収穫するためにめずらしく朝食をとるw。無農薬無肥料ニンジンの葉っぱが消費しきれなくてもったいない。いろいろ実験中なのだが、これはヒットかも。

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葉っぱのみじん切りを練り込んだ塩味クッキー。バターをつけて食べるとより美味い。

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柿畑からの帰り道、いつものスーパーでタコの頭だけが安く売っているのを発見♫ タコの頭って味は足と変わらずすこぶる美味い。そして皮の間にゼラチン質があって栄養価も高い。それから足に比べて生臭みが少ない。

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下処理はまず裏返して内蔵(ほとんど取ってあり、肺しか残っていなかった)や弱い部分を切り取り、塩で何度か揉みながら水洗い。そして2つに裂いてから塩ゆで。

こんな感じに仕上ります。

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裏側、ほとんどイカですな。ただし皮のゼラチン質はプルプルしてる。

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これを切って、おでん出汁の中にポチャン。

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今日はダイコン(米粒を入れた湯で下茹でしたもの)、鶏皮(下茹でしてお湯で洗いながら脂を取ったもの)。昆布、焼き豆腐、ゴボウ天。しばらく煮てから鶏の胸肉(皮なし)を入れた。出汁は昆布と鰹節、塩、薄口醤油、酒、みりん。

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デリシアグリレの3口のうち真ん中の小さい所に載せて、最後は火加減を最小にする。昔のガスコンロと比べてかなりしぼれるようになっている。

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いったん火を消して、味を含ませてからもう一度火を入れる。

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タコ・イカは火を入れ過ぎると固くなって美味くないが、さらに加熱をすると途中から柔らかくなる。そうして出汁や他の素材と融合した別の風味が生まれる。これはこれでいいもんですな。

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もうこれは誰がなんといっても酒、日本酒♫ 常温で。

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おでんの薬味といえば関東では「和辛し」だが、関西では味噌をよく用いる。私もこちらに来てからこの食べ方を覚えた。味が引き締まってこれまた美味いものだ。

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山暮らしの囲炉裏でも、よくおでんを作ったな~。おでんといえば一般には市販の練り物をどっさり入れるが、中に含まれる化学調味料や糖分がキツすぎて味が濁るので、ウチではせいぜい1~2種類くらいしか入れない。

これまで名店といわれるおでんをいくつか食べてみたけど、自分で作ったおでんのほうがぜんぜん美味いと、いつも思うなぁ。それにずーっと安くできるもんね。

タコの頭、見つけたら狙い目だよ♫


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