自然農の種まき


麦刈りの跡にタマネギとダイコンの種をまいた。昨月麦を刈った後、放置しておいた場所は(1)のように草ぼうぼうになっている。まずは草刈りをする(2)。刈ったその草は畑の通路まで出す。その後、唐鍬で軽く土を耕す(3)。そこには刈った草の根っこが残っている。それを手で探りながら選り分け、外に出していく。と同時に、堆肥と木灰を混ぜたものをその土に加え、足で踏んで下準備が完了。そこに種をまいておく。

middle_1217612030

middle_1217807822

全部を深く耕すのではなく、種をまく畝の部分だけ浅く掘る。傾斜畑なので土を流したくないのと、トラ刈りで動植物の生息域を残す意味もある。ちなみに、これまで市販の種からはタマネギとダイコンはまだ良く出来ない。今シーズンは自家採取のダイコン種もまいた。さてどうなるか?

堆肥は落ち葉を中心に屑野菜なども入れたもの。未分解の小枝なども混じっているが今回はかまわず投入。

middle_1217807864

今年はキュウリがよく実って、1日おきくらいにサラダで食べている。切り口の爽やかな甘さがすばらしい。エゴマの葉の刻んだのをトッピングに。

middle_1217807909

そして自家製紫蘇ジュースをごくり。紫蘇の類は草刈りで残してやるとしっかり大きくなる。採取した種を買って撒かなくてもこぼれ種で十分。

middle_1217807952

イタルさんが乾燥豆をさやから外していた。ここでは「つるなし」と呼ぶササゲの一種。春まきで4月中旬頃にまくらしい。ウサギ(推定)にやられて今年の収穫は1/3だとか。

middle_1217807992

夏の昼間は外でタープ。石垣の上の高台なので、木陰の風は気持ちいい。

middle_1217808037


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください