石窯本体をつくる


昨日の粘土はしっかり固定されている。さて、いよいよ本体。小レンガ破片はもう少ししかないので、粘土を併用することに。敷地の山の粘土を採ってくるのは時間がかかるので壁土用にストックしておいた粘土でやることに決めた。まず一段目を小レンガで囲み底辺の形を決める。もうイメージはできているのだ。もちろん「しずく型」ま、馬蹄型ってやつですか。

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そのレンガを粘土で、動かないように止めていく。目地も粘土で詰める。小さな左官コテを使います。粘土の色が昨日のとぜんぜんちがう。

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底辺の目地も埋めていきます。

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新聞紙を敷いて土まんじゅうで本体の型をつくる。

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最後に開口部から土を取り出すときのために石を入れておく。こうすると掘り出しやすいのですね。

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しかし、この土まんじゅうというやつ、なかなか難しい。板で押さえながら棒で突いていかないとぼろぼろ崩れて形がまとまらないのだ。

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ふう、やっとできたぜ。すでに石窯ピザ&パンを思い描いてワクワク中のYK。この後、石窯完成までは数々の試練があるとも知らずに。

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濡れ新聞紙を貼付ける。この上にレンガや粘土を貼っていき、乾いてから中の土をかき出すというわけ。うまくいくのか不安。これまで石窯の取材をいくつか、そしてイラストを描いたこともあるけど(こちら)自分でつくるのは初めて。

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問題の粘土だが、管理状態が悪かったため(ブルーシート劣化で包装土嚢に雨が当たっていた)スサの稲藁がほとんど分解されてしまっていた。またしても稲藁を新たに投入してこねる。

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テニスボールぐらい団子をつくりそれをペッタン!と投げつけて層をつくりながら本体のかさを上げていく。開口部だけはレンガでアーチをつくることにした(蓋は後で木でつくる)。

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ペッタンボールの重なりを手で叩き、均していきます。

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最後のひと穴が埋まる。でも、これでは厚みが足りないのでもう一層土を重ねて厚みを出す。

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できた。半乾きまで待って、もう一層厚みを出したいが・・・。

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上から撮ってみた。ともあれ乾燥待ちなのだ。

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コメント

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