マップ仕上がる→銭湯へ(笑)


鶴ヶ島のイラストマップがようやく仕上がった。データをCDに焼いて宅急便で送る。今回はA2データー化にチャレンジだったので、イラストボードではなく水彩紙を水張りして仕上げた。ペラ紙で上げないとスキャニングができないからである。スキャナーはA4までしか撮れないので、6分割してスキャンし、フォトショップで合成。それをイラストレーターに張り込んで、別版で撮った手書き文字などを載せていく。手間のかかる作業であるが、ここまで自分でできると版ズレがまったくなくなるのが嬉しい。

PCでやるといっても元絵は全部手描きである。このスタイルは変わらないだろう。絵の具はウィンザーニュートンの透明水彩。

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固形水彩絵の具なのだが、自然系のイラストを描いていると減りやすい色があるもので、私の場合はイエローオーカー(黄土色)とウルトラマリンブルー(濃いめの青)。それに練りゴムがなくなったので太田のジョイフルまで買いにいった。この固形絵の具が1個400円、高いぞ~。

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仕事にひとくぎりついたのでやっぱり温泉だな! といっても遠出はできない。そうだ、藪塚温泉はまだ行ったことがなかったな。近づくとおお、スネークセンターの白蛇観音様が見えてきた。

ところが、目的の宿に行ってみると日帰り入浴はタイムアウト。そこで前橋にある行きつけの銭湯「磯部湯」へ。ここはなんと県庁の近くにある。ひなびた佇まいながら中は清潔で番台のおばちゃんの愛想もすこぶるよい。入浴後に着替えているとなんとお茶まで出してくれる。

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残念ながら、この銭湯もおばちゃんの代でなくなるらしい。入る人も少なくなり、跡継ぎもいないんだそうだ。

建築廃材ながら、燃料は木。しかも前橋・高崎は全国の都市部のなかでもずば抜けて水道の水質がいい(赤城榛名の湧水・地下水が多いため。また緩速ろ過の浄水場が多数ある)。この銭湯はそんじょそこらの循環沸かしのコンクリート施設なんかよりはるかにすばらしい湯質なのは、風呂上がりに余韻嫋々とたなびくホエホエ感でも解る。

スギ・ヒノキの間伐材を燃料に、木造の渋い銭湯を流行らせたいなあ。

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コメント

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