唐沢山とおぐら屋


お隣の佐野市は栃木県になるが、忍木菟屋の奧にある梅田湖(桐生ダム)から山越えで行くとけっこう近い。佐野といえばラーメンと厄よけ大師しか知らなかったけど「唐沢山」という名所もあるらしい。

佐野市の東北部にあり、標高約240mながら眺望は「関八州随一」ともいわれている。今日は曇り空で遠望が効かなかったけれど、展望台の天狗山から見る赤城もおつなもの。正月はかなりの参拝客でにぎわうというが、この天狗山からの初日の出はちょっと見てみたいかも。

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山城だったので石垣がある。かなりワイルドな野石積みである。城の石垣は切り石が多いのだが、ここは野石だけで、切り加工はほとんど見られない。こうなると角の積みが非常に難しいが、さすがうまくまとめてますね。

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天狗山の岩石。複雑なねじれで褶曲している。積みやすい角石が出やすい地質なのだろう。

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そして今日のお目当てはここ。「食べに行きましょう」と近所のKZさんが連れて行ってくれた。佐野ラーメンの老舗にして名店「おぐら屋」。

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11:30。ファミレス並みの広い駐車場と店内だが、すでに満席。数分待って奥の席へ。そしてご対面♪ まずスープが程よく美味い。そして麺、舌触りが非常に滑らか。

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ギョーザは一般店のものよりかなり大型、皮は厚みが合って底はパリパリ。香ばしい。くっついているけど剥がしても隣の餃子に穴があかない。

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餡も美味しい餃子であった。佐野ラーメンはあっさり系なので、餃子と組み合わさるとまた味わい深い。

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夕刻は桐生西宮神社の恒例「えびす講」を見に行く。屋台では「もんじゃあげ」というのが流行っていた。以前よく行列していた「シャンピン」は人気薄のようだった。それとトルコ・イラン系のケバブサンドが5店舗以上もあり、外国人労働者の多い群馬を象徴する光景であった。

食べ物ネタばかりだな(笑)。

夜は近所の居酒屋でカラオケ。これは11/29のフェズライブに向けての練習のつもりだったのだが、カウンターに「第4回 梅田湖 花火&歌謡ショー(12/23)」の主催者Kさんがいらして、私たちの歌を褒めちぎったあげく・・・

「あんたらも歌謡ショーにぜひ出なさい!」

という流れになってしまった。

3曲歌うことになりそうです(ーー;)。


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