炉縁(木枠)の付け替え


囲炉裏部屋改装中。自在カギはまだつけていないが、すでに囲炉裏を使い始めている。なにしろ私たちにはガス台がない。囲炉裏は趣味や遊びではなく生活道具なのだ。

そうして使ううちに、囲炉裏の炉縁が同じ木で統一されていないことに違和感を感じた。炉縁はクヌギの丸太をチェーンソーで割った4本があったのだが、幅を取りすぎるので2本は別の角材を組み合わせた。しかしいざクヌギのほうにに食器を載せると「コツン」という音の響き・・・これがなかなかいいのだ。

広葉樹の重厚さと硬さがたまらなく良い。そして、針葉樹の廃材角材(といっても無傷のいい木なのだが)が実に貧弱に映るのだった。そこで、付け替えることに・・・。

残された2本はデカイ。収まるサイズに寸も厚みも削らねばならない。チェーンソー切れ目を入れて、クサビとヨキで割っていく。

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しかし、すでに乾燥を済ませたクヌギは硬い。チェーンソーの刃はコンコンと音を立てて弾かれる感じ。クサビも食い込んでいかない

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そういうときはカドから斜めに攻める。

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夕刻までにようやく2本のかたちが整った。並べてみた。

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作業場と化した庭にははつりの木屑が雪のように・・・。手が痛い。ライブが近いのだがこんなことやっていて大丈夫なのだろうか?(笑)

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木屑でさっそく風呂を沸かしながら、囲炉裏でははやくも料理が進行中。頂き物の手打ちうどんをおでんの残り汁に入れたおっきりこみである。

私の席はすでに貼り終えた板なので快適なのであるが、yuiさんの席は不安定な荒削り板が載っているだけで、ぐらぐら。料理も大変なのだ(笑)。

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囲炉裏の炎のダイヤモンドリング。

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はたして炉縁のホゾ組みは???

続く。


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