クサビ割りのワークショップ(8.紙芝居ライブ〜佐賀)


翌日、宿舎の前にある淀姫神社を参拝。隣に「佐賀のがばいばあちゃん」テレビロケの建物がある。天気は快晴だ。

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じゅんたての事務所を案内してもらう。近所にあるクスノキの巨木が凄い。武雄には3本の楠巨木がある。樹齢は3000年だそうだ。水車が米を搗いている。事務所の手前の空き地に再生された小屋がまたいい。

 

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洞には行基が刻んだと伝えられる観音像があったそうな(剥落したため現在は隣接する観音堂に安置)。

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今日はじゅんたての活動拠点である作業小屋の広場で、私が持ち込んだ道具で木を割って厚板を採る実演をする。それを実際にやってみる、というワークショップ。いつものクサビ、ヨキ2本、それにチョウナを持参した。

皆、割りは案外簡単なものであることを実感されたようだが、ヨキの使い方はさすがに難がある。でも「これも慣れだよ」と、怪我しないフォームや叩き方のコツを伝授。

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「わ~かなり疲れますねぇ!」

と言いながら、皆なかなか止めようとしない。結局、昼の声がかかるまで、チョウナと2本のヨキは音をたて続けた。丸太から手で板を採るという醍醐味は伝わったようだ。

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美味しい手作り昼食を頂いた後は、SHIZUKUの紙芝居ライブを演じて終了。

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歓談をして、著書にサインをいっぱいして、土壁米(じゅんたてのワークショップで土壁塗りしたとき、土壁から芽吹いてしまった稲を実らせ、それを元に種を増やしたという曰く付きのお米)のお土産までいただいて、武雄を後にしたのでした。

主催者の皆さん、担当のMさん、ご苦労様。良い機会をありがとうございました。

さて、チリで大地震。津波の危険もありそうで、有明沿岸をまわるのはパスして再び佐賀のホテル泊。さすがに風呂に浸かってビールを飲んだら爆睡。で、早朝起き出して、このブログを書いている。

次の講演先、熊本へ。

 


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