今月始めの骨董市の帰りに購入しておいた近所の「藤生木材」制作のテーブルが到着。
前のブログにも書いたとおり(こちら)、地元梅田材のスギ、赤身の一枚板である。
年輪はわりと粗い。そのぶん優しさを感じる。
これは太い枝の付け根の木目である。芯部の木目の粗さからすると天然ではなく植林木だと思えるが、樹齢は100年を軽く越えているであろう。明治期か江戸後期の植林木なのだろうな。ようこそ「忍木菟屋」へ。
さて、明後日が桐生相生のFezさんでライブなので今日は曲の仕込みをやったりしてぐったり疲れてしまったが、本業の仕事も入っているので絵を描いたりそれをパソに入れたり忙しい。
テーブルを持って来てくれた藤生さんに囲炉裏部屋の改装についていろいろアドバイスをもらった。難しい調整があって悩んでいたのだが、おかげで氷解した感じがした。なにしろ資金不足でできるだけ自分たちの手でやるしかないゆえ遅々として進まない「忍木菟屋」改装だが、しっかりロゴマーク入りの名刺は作っているのだ(笑)。
タマリンのカットは新著『山で暮らす 愉しみと基本の技術』から拝借。新著には癒される笑っちゃうタマリンイラスト、いっぱいあるんですよ。ぜひ手にとって見てくださいね。