「大地の再生ライセンス講座」@上野原/2.水脈との格闘、オニグルミ食べる


矢野さんが常に語っているのが「水脈」と「導線」であり、空気と水の日常的な対流である。それは部屋の物の置き方ひとつにも当てはまり、影響する。物を散乱させて重ね置きしたり、コーナーに物をまとめ置きしていると、風が通らずホコリがたまり、虫がわいたりする。

以前、矢野さんが私のアトリエに立ち寄られ、囲炉裏暖炉わきのリクライニングチェアでくつろぎながら「この部屋は風通しがいいね・・」と言っていたのは、そんな目で見ておられたのだ。

朝のミーティングの後、2階と1階の倉庫とふた手に別れ、簡単な「風通し掃除」を指示された。ライセンス講座では毎回「道具の置き方・しまい方」に言及される。それは現場仕事にも通じる原理がそこにあるからだ。

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