昨日の夜、ワタと頭だけ取った形で売られていた鳥取産のアジ。30%引で175円だからダメならバロンの餌に・・・と思って今朝さばいてみたら、けっこうしっかりした身。かといって朝から刺身で一杯やるわけにもいかず(笑)。
“アジフライ、納豆菌、ジャム仕込み、カマス干物” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
昨日の夜、ワタと頭だけ取った形で売られていた鳥取産のアジ。30%引で175円だからダメならバロンの餌に・・・と思って今朝さばいてみたら、けっこうしっかりした身。かといって朝から刺身で一杯やるわけにもいかず(笑)。
“アジフライ、納豆菌、ジャム仕込み、カマス干物” の続きを読む
鰹節がチビてきて削りづらくなったこともあり、鉋の刃もそろそろくたびれてきたし、包丁もしばらく研いでいなかったので砥石を出して水に浸ける。ちなみに私が使っているのは、 荒砥「ベストン#500」、中砥「ベスター#1000」、仕上げ砥「北山#8000」で、すべて初期の山暮らし時代に購入したものである。
とくに仕上げ砥の「北山」(写真下)はネットでも多くのユーザーが賞賛している通り、すばらしい切れ味に早い時間で到達できる。私の場合、中砥と仕上げ砥の番数が離れ過ぎているが、ベスター#1000も大変いい砥石なので、まったく問題ない。
セミの声が止んで、コオロギやスズムシの鳴きが響き渡る。中洞さんの本を2冊図書館に予約してあるのだが、休館日が長く続いていて借りることができない。山地酪農のYouTube動画を探してインタビューなどを聴きながら仕事。文章書きのときはダメだけど、イラスト描きのときは音や言葉がじゃまにならないんだよね。
そのなかで中洞さんの印象的な言葉「ヨーロッパの人は日本の牛乳はマズくて飲めない」。向こうは低温殺菌なのだそうだ。そういえば、東京で「生活クラブ」に入っていたときはパスチャライズド牛乳を取っていた。あれは子供たちにとって良かっただろうな。
僕自身はいま牛乳というのはほとんど飲まない(チーズは好きだしバターはたまに使う)。料理にどうしても必要なときに買うだけだ。昔からそんなに好きな飲み物ではなかったし、学校給食で毎日飲まされる牛乳には辟易していたクチだ。でも、中洞さんのところの牛乳はぜひ飲んでみたい。バターは歩留まりが低くて、原乳が足りないのでまだ作れないのだそうだが。その牛乳や乳製品などが販売されているアンテナショップが東京の吉祥寺にあるそうだ。
7月の九州北部豪雨の印象がまだ尾を引いて、もう忘れられているかもしれないが、昨年の8月30日夕刻に岩手県大船渡市付近に上陸した台風10号は、岩手県内だけで死者・行方不明者23人という犠牲を出し、多数の土砂崩壊を発生させた。
8/28日付『河北新報』の社説に「台風10号から1年/治山こそが治水の基本だ」というタイトルで、その様子と今後のことが書かれている。その中に中洞牧場のことが載っているので紹介したい。
2~3日も畑の見回りをさぼっていると、イチジクがたちまち熟して自重で爛れ落ちそうになり、アリやナメクジが集まってくる。あわてて収穫。しかし、そのように木で完熟したものが一番美味い。