梼原町の「雲の上のホテル・別館」内部。ドアを開けたとたん、天井の意匠に思わず「おおっ」とため息がもれた。ここもスギなのだが、今度は木目の美しい無節の板目材を並べている。道路側の窓に向かって傾斜がつけられ、高さはぐっと低くて落ち着く感じ。
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囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
梼原町の「雲の上のホテル・別館」内部。ドアを開けたとたん、天井の意匠に思わず「おおっ」とため息がもれた。ここもスギなのだが、今度は木目の美しい無節の板目材を並べている。道路側の窓に向かって傾斜がつけられ、高さはぐっと低くて落ち着く感じ。
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朝、快晴の空を見ていたら、高知梼原町の隈研吾建築群を見に行こうと思い立った。急いでホテルを調べたら満室。が、直接電話してみるとツインが一部屋空いており、シングルユースで泊れるという。料金も安かったので朝食付き1泊で予約。地図でコースを頭に描いてカーナビをセット。坂出から高速に乗り、愛媛周りで行くことにする。
梼原町は2004年、群馬に引っ越す半年前に講演+ワークショップで訪れたことがある。このときはyuiさんに講演中の写真を撮ってもらい、帰りは車で高松へ送ってもらった。当時、地芳峠のトンネルはまだ工事中で、ハードな峠越えで帰路に着いたのである。その出来上がったトンネルをはなんだかタイムマシンのようで、ここを抜けると13年ぶりの梼原町だ。
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