喫茶店に行ってモーニングを食べるとか、喫茶店でお抹茶を飲むとか、そんな習慣が日常にある関西文化・・・。これは、私の生まれ育った北関東にはない。関東ではお茶は家で飲むものであり、お金を払ってまで外で飲むものではないのだ。朝飯は家で食うものなのだ!
名古屋の喫茶店文化は有名だが、西には個人喫茶が今も元気で、高松市内を歩くとうどん屋も多いが個人の喫茶店も多い。群馬では考えられないことだ。
この西と東の文化のちがいでもう一つよく語られるのは蕎麦やうどんの出汁のちがいである。高松のアーケード街にお気に入りの喫茶店ができた。新聞、週刊誌、漫画がどっさり置いてある。そこで面白い漫画の記事をみつけた。ビッグコミックの「そばもん」。
かつお節のイノシン酸は関東の濃い口醤油のグルタルミン酸に合う。関西は昆布の文化なので自然に塩気の薄口醤油に合った。なんて興味深いお話でした。