新著仕上がる、香川の山


ようやく新著が片付いた。当初は2010年内に終わらせるつもりがずるずると伸びてもう2011の4月になってしまった! まあ、いつもの事なんだが。居候しているここ高松ではケーブルテレビの配線でネットをやっているので東京の出版社とのデータのやりとりも楽々。最終版下をCDに焼いて郵パックで送り、カバーデザインもうまくいってほっとしている。

思えば校正から最後のデザインの詰めまで1ヶ月もかかっているわけで、ページ数が多いこともあるが図版や写真の多い本というのはまったく手がかかる。著者の仕事の最後に、装丁デザイナーや編集者にお願いしているカバーデザインのチェックがあるのだが、さすがにこの頃はアゴが上がって「もうどうでもいいやぁ」という気分になってくる(が、ここで気を抜いては絶対いけないのだ)。今回の本は森づくり・林業の最終解答というような本だ。新たな林業への提言でもあり、私が森林ボランティア経由で林業に入門してここまで、この本には15年の歳月が込められている。

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