図書館で借りた『古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家』を読了。この本は家のことばかりでなく、家から派生する親子関係などにも言及されていていて、とても共感できた。僕も15年くらい前にロンドンとその郊外を旅したことがある。古い家と景観が美しいのに目を見張ったし、人々の服装や所持品が質素なことに驚きを受けた。作者の井形慶子さんは昭和30年代生まれというから、いま40代。僕と同じ世代である。
前日、コペンの車庫を造ろうとヒノキの間伐材の皮剥きを始めたところ、虫食いが多過ぎて断念した。廃材角材を工夫して組んでやってみよう。天気が良かったので梅干し用の梅を干した。アトリエ敷地の梅でどう出来るか? 初めてなので、初期の未熟梅でカリカリ梅を、後半に普通の梅干しと梅ジャムを仕込んだ。赤シソは敷地に自然に生えてきたものを使った。