林道取材5.(伐倒仕事、ドライマティーニ)


コペンからチェーンソーを取り出して仕事。とある敷地の広葉樹の伐採を頼まれていたのだ。放置しているうちに大きく育ってしまい、手に負えなくなる前に整地したいとのこと。倒した後の枝の整理はもちろんのこと、駐車スペースにもなるため根株を地面ぎりぎりまで切り込まねばならない。

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林道取材2.(足助~名古屋泊)


愛知県足助町の「足助屋敷」は別冊現代農業『田園工芸』で取材したのが99年だから8年ぶりの再訪となる。館長さんは僕のことをよく覚えておいであった。似顔絵を描かせていただいた職人さんの中にはすでに鬼籍に入られた方もいるというが、番傘づくりのおばさんと再会を果たした。

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林道取材1.(足助山梨~静岡、石垣さん宅のログ)


四国高知、四万十町の田辺林道をいま『現代農業』誌上に連載している。その取材に出かけることになった。

深夜からコペンを快調に飛ばして秩父から甲府へ抜ける。朝、桃の木温泉で入浴。偶然選んだここは、なんと「秘湯を守る会」の宿だった。湯質は群馬の霧積温泉そっくりでなかなか良い。夜叉神(やしゃじん)峠で白銀の南ア連峰をYKに見せようと思ったが林道のゲートが閉まっていた。

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懐かしい場所


友人の父の葬儀で水戸へ日帰り旅。

水戸の中心部にガラス建築を導入したデパートが生まれた。このデパートは僕が子どものときからあって、常に東京の風が真っ先に流れて来る場所だった。VANの服も、マクドナルドも。

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百穴とインド


用事があって東松山まで行く。ついでに吉見町の「吉見百穴」を見に行く。古墳時代後期の横穴群で、戦時中には倉庫に使うために道が掘られたりしている。凝灰岩の岩山をくり抜いたのだ。昔は古代「土蜘蛛」族の住居だったなんて説もあったらしい。中はひんやりして寒いくらいだ。ヒカリゴケが見れた。

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