還暦、仙台「丸昌」


今年、私は年男で3月の誕生日に還暦となる。私が60歳になるなんて、自分でもまったく信じられないことなのだが、もうここまで来てしまったのだからしょうがない(笑)。30歳になったときの焦りも、50歳になったときの「俺って、もう中年なんだ・・・」という事実にも衝撃を受けたが、自分が還暦というのは、やはりにわかには信じがたいのである。

車の中に佐野元春の『情けない週末』が流れている。東京のサラリーマン時代、絵で生きる決意を固めてそこから離脱し、アルバイトを転々としていた頃よく聴いていた曲だ。あれから30年以上の日々が流れたのだ。正月から原稿書きの仕事をするはずが、そんな感慨が押し寄せてきて、つい車で出かけてしまう。

さて、仙台ひとり飲みの続きだったね♬ 2軒目はここです。

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太助の牛タン


2日は例年通りyuiさんのご実家の墓参りに参加し、ご家族と会食を共にするのが習わし。その後、ご両親を乗せてyuiさんの墓にも参り、アトリエでお茶。そして五色台方面へドライブした。

正月からお墓の写真というのもなんなので、今日は昨年暮れの仙台の牛タンの話を書こう。27日、取材を終えたその夜、ホテルに荷物を置いて真っ先に向かったのは、仙台牛タン発祥の店といわれる「味太助」である。ホテルからけっこう歩くのだが、なにせ食べるならココと決めていたのだ。

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仙台朝市、夜の瀬戸大橋


数泊の旅から帰宅すると、洗濯やネコの世話や、畑庭の整備や写真・日記の整理などなどで、とてもすぐにはブログにかかれない。若い頃は移動中にもノートパソコンでマシンガンのように日記を書いていたものだが、今の僕は旅の間をじっくり味わい反芻したがっている。

というわけで、今日はかくべつ書くようなことはないので、昨日の後半の話を書いておこう。長野のAさんに仙台駅まで送ってもらったのだが、新幹線の時間まで余裕があったので、同乗していたIさんに仙台朝市の中にあるというカフェに案内してもらったのだ。

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さぬきヌーボーと白方の牡蠣


地元、さぬきワインの新酒を見つけて購入。「さぬきワイナリー」は四国唯一のワイン工場として1988年に設立。ここの赤ワインは香川大学農学部が開発してH18年に種苗登録されたぶどう「香大農R-1」を使っているのが特徴で、この品種はアントシアニンがカベルネ等の2~3倍多く含まれ、抗酸化作用が高く紫色に近い濃い色が特徴だそうだ。でも今日の気分は「白」だ♬

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