腰板の天端を板で覆って隠す。この板は改装の解体時に出た古材をカンナで削ったものだ。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
囲炉裏部屋改装中。
炉縁と基礎もできて囲炉裏本体も見えてきた。早く床板を貼ろう。そうすればすぐに火が焚ける。が、床板を貼るにはまだ問題がある。壁の腰板の部分が化粧合板なのだ。これを剥がして無垢板にしたい。その板はご近所のトラさんに貰ったヒノキのフローリング材を使おうと思うが、何枚かの間に竹を挿入してみたい。太めの竹を6等分したものを用意。

囲炉裏部屋改装中。囲炉裏の基礎を仕上げる。炉縁の下はまだがらんどうの空間だから、ここに灰がたまる箱をつくるわけだが、コンパネに不燃材を貼付けたり銅板を使ったりという方法もあるが、最も簡単で効果的なのは石を使う方法である.。

ここからは囲炉裏を実際につくってみようという人に多いに参考になるであろう。
まずは炉縁の接合だが、新築ではなく古民家改装の場合はベースになる部分のずれやゆがみが多いので、凝った継手(つぎて)や仕口(しぐち)による接合は難しい。ここは簡単にしてビス止めを併用する。とはいえ、ぶきらぼうにビスでくっつけても面白くない。
