令和の古民家再生、井戸とムラサキシジミ


泊まらせていただいたのは町内にある古いお屋敷で、中庭が2カ所あり、朝食の後その庭の草刈りや剪定を皆でおこなった。東京から年に数回このご実家の建物に戻り、宿泊しながら家の保全・庭の手入れを行っているということだった。

内装の多くは昭和の新建材改装がされているけれど、一部残された部屋は造作がすばらしく、当時の町の隆盛を物語るに十分だった。しかし、さすがに庭はこの季節にはボウボウになる。剪定枝がどっさり出た。

町にはこの手の古民家がまだ息づいており、保全するにはぎりぎりのところに来ているように思われる。行政側は積極的でないが、いま保全側に回らなければ、やがてミンチ粉砕され駐車場・新建材住宅になるのは目に見えている。そうなればもはや、町の伝統や記憶は消えてしまうだろう。

庭仕事で一汗かいた後、再生に意のある建築家が手がけたという物件を見に行った。この建物は一部が建築家の住まいに、一部がカフェになっている。

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綾部〜つむぎの杜、子どもたちのために・・


綾部といえば田舎暮らしのキーワードでよく登場する京都府北部の山間の町。僕はまだ行ったことがないが、大本教の本部のある場所としても知っている。8月に綾部のさらに北にある「つむぎの杜」という施設の敷地で、子供たちとのサマーキャンプ・イベントをやりたいということで講師として招かれている。その事前打ち合わせに今回の講演の翌日を使うことにした。

前夜はまたしても泊まるところを決めず、フラフラと車を移動しているうちに草山温泉「やまもりの湯」という瀟洒な施設にたどり着き、そこで湯に浸かったのだが、すぐ隣にキャンプ場があって、今回テントを忘れたことを後悔した。というわけで道の駅を探して車中泊。

翌朝、綾部の街に入る。水場とトイレのある公園をみつけて、そこで顔を洗ったあと近くの神社に参拝する。しかし、公園のトイレがいまどき珍しい和式なのだがめちゃくちゃキレイなのに驚いた。

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縄文MATAMA@大阪〜竹中大工道具館@神戸


翌朝、帰路につく前に酒井さんにある建物を案内してもらった。現在は閉じられているのだが大阪に縄文小屋風に建築されたカフェのすごいのがあるという噂は聞いていた。うぉ、たしかに凄いぞ・・・。

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近江の信長という男


昨夜帰宅せず泊まることになったのは、安土城に関する博物館を見たいという気持ちも後押ししていた。琵琶湖周辺にはまだ見ていない博物館がいくつかあって、仕事の旅のついでに見ておきたいなと思うのだが、いつもワークショップの翌日は月曜日で公共の博物館は休館日なのだ。

今日は火曜なのでそれを見て帰ることにする。まず、安土城考古博物館へ。常設のほか最澄に関する特別展をみる。最澄展はずいぶん昔に比叡山で見た覚えがある。天台宗の展覧会でいつも感銘を受けるのはお経の文字の美しさである。

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再びHACHIYADOへ


2つのワークショップを終えたものの、まだ帰れない。明日、静岡某所での打ち合わせに出なければならないのだ。というわけで中1日空いた今日は、再びHACHIYADOへ行き、囲炉裏暖炉設置の図面的な詰めをする。

もう忙しくて3日も風呂に入っていない(きったね〜ww)。なのでまず朝風呂に入りにいく。朝からやっているところを探して「水口温泉つばきの湯」へ。僕の好きな、ひとりで入れる信楽焼きの丸い浴槽があって大満足。

弁当箱に酵素玄米と昨夜の夕食の残りのお土産を詰めてもらい、移動中の車内で食べる。タカキビのハンバーグや青菜の佃煮がめちゃ旨い!! ちなみに今回も僕は「ぬか漬けの床」を持参しておりその漬物も載っている。

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