久しぶりに敷地の山に入ってスギを運び出した。雪害木の整理も含め、昨年秋に伐っておいたものだ。皮が剥がれておらず(皮を剥げない)虫食いの穴がとても少ない。葉をつけたまま林内に放置しておいたものは水分が抜けてとても軽い。葉のついた頭の部分を伐ってしまったものはやや重い。
カテゴリー: 山の手入れ
エゾヨツメ
秋は伐採。というわけで梅の枝を処理。こいつはチクチクとして扱いにくい。生木だというのにノコが食い込んでいく。ナタで小枝をさばき、長さを揃えてヒモで縛って薪場に積む。
次に石垣天端立つシラカシの枝伐りといく。YKが伐り手を志願したので僕は下で指示を出したりロープで伐採枝を引っ張ったりする。なにしろ石垣自体が3m以上あり、そこから生えている太い幹をさらに4~5m登る。ザイルでもやい結びをし、スリングで支点をとってカラビナをかけての作業だ。
林道の水
強い雨の日、町に買い物に下りる途中、スーパー林道の雨水の流れを写真に撮ってみた。運転しやすいように一定の勾配で作られた林道は、このように雨が道路の上を川となって流れる場所ができる。路面そのものが水路となってしまう。これが未舗装の林道だったら路面に溝ができること間違いなし。
林道取材、西へ4.(四万十町現地取材1)
松山から高速に乗り高知県へ入る。旧大正町役場で田辺さんと再会。支所の産業建設課Sさんにも同行していただきながら現地取材に入る。昼食をはさんで現場を3つ回る。途中、4WDのジープタイプの車を実際に運転させてもらった。3年前にお会いしたときより田辺さん自身が前進・進化したようだった。とくに植物に大変詳しくなられたようだ。
新曲完成、モンキアゲハ飛ぶ
朝、Y先生の奥様が来訪。9月のららん藤岡での個展の打ち合わせをする(8月下旬の予定が9月中旬に変更になりました)。写真を30点出展してくださるそうだ。個展のタイトルは「山暮らしと花」に決まった。僕はアトリエでの花のスケッチを中心に、それを相方に表装してもらって出展する予定。それといっしょに、ずっと昔に取材した日本アルプスの高山植物のスケッチなども展示したいと考えている。その後、前々日に雷で中座していたY先生の敷地の草刈りを仕上げにいく。
新作紙芝居の原稿を書く。夕刻、またアイデアが生まれて、新たに曲をつくる。なんと30分くらいでできてしまった。作詞作曲は、悩むときは1日じゅう悶々と悩むが、できるときはこんなもんだ。『繭の音(まゆのね)』というおカイコの歌だ。