集落の道路清掃の日。僕は連載原稿の締め切りが近いのでYKに行ってもらう。とはいえ、あまりにいい天気なので仕事をサボッって畑を観察に行く。長雨の後の久しぶりの晴れ間で、虫たちが一斉に出てきた感じだ。
畑のウドの花にテングチョウが多数来ている。キタテハも混じっている。たいして匂いなど無いのだが、虫たちにはかなり魅力的な花であるらしい。アブ、ハチ、アリ、ハナムグリなど多彩な虫たちが集まっていてる。よく観察すると驚くほどの数だ。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
集落の道路清掃の日。僕は連載原稿の締め切りが近いのでYKに行ってもらう。とはいえ、あまりにいい天気なので仕事をサボッって畑を観察に行く。長雨の後の久しぶりの晴れ間で、虫たちが一斉に出てきた感じだ。
畑のウドの花にテングチョウが多数来ている。キタテハも混じっている。たいして匂いなど無いのだが、虫たちにはかなり魅力的な花であるらしい。アブ、ハチ、アリ、ハナムグリなど多彩な虫たちが集まっていてる。よく観察すると驚くほどの数だ。

またしてもイノシシ出没。鼻先(牙つき)で耕耘機のごとく畑を走り回った跡あり。ダイズは全滅に近い。ネギも半分はやられた。Y先生の畑も防護柵のない所は全滅だったらしい。
イタルさんによれば、雨上がりの土がふかふかになったところにやって来るらしい。狙いは野菜ではなく、ドバミミズやサワガニやヘビなのではなかろうか(イノシシはマムシが大好物という)。その証拠に、スーパー林道には道沿いに土を掘り返した跡が随所にみられる。
今日はホウレンソウやら手元に残っている種を播こうと思っていたので、トタン波板の防護柵を延長することにする。上の畑と下の畑の境界になる石垣に、一カ所ちょっと崩れたところがあり、ヤツはどうやらそこから出入りしている雰囲気なのだ。土の崩れた跡、足跡らしきものが残っていたのである。
廃材角材で杭を作り、それをカケヤで打ち込んで、番線で波板を止めていく。連続するトタン波板は杭の部分で重ね、そこにハンマーと釘で穴を空けて、杭に止めていくのである。ちなみにトタン波板も廃材でタダで入手したものである。

庭のシソの花に、ニホンミツバチが来ている。なんだか嬉しい。

この忙しいというのに相変わらず悠長に、削りたての鰹節で出汁をとった味噌汁に羽釜で薪で焚いたご飯を食べている。ご飯が旨いのはいつものことだが、取材旅行の最中に四国で買った漆器のお椀で飲む味噌汁がことのほか旨い。
これまでアトリエでは貰い物の中古椀を使っていた。それはケヤキの曲げ椀なのだが塗りがはげて吸う部分の木肌が出ていた。飲むときに口にザラっと当たって不快な感じがしていたものだ。それが、新品の塗り椀に変えたことで、汁の味が鮮やかに解るようになった。まあ、予想はしていたが感心したものである。

『現代農業』の連載を描き上げて「宅ふぁいる便」で編集部に送り、明け方また起き出して個展の準備。もう、僕もYKもしゃかりきの混乱状態だ。こうして、個展ぎりぎりまでハードな日々が続くのである。
今日も朝から準備。以前連載した「山暮らし再生プロジェクト」を展示用にPCで再構築している。昨日はNHKテレビニュースで紹介されてしまったし、さすがに雑誌の誌面そのままカラーコピーというわけにはいかないよな。
昼食のおかずを採りに畑に行くと、またもイノシシが入り込んだ跡。大きく葉を伸ばし始めたハクサイ、ブロッコリー、それに芽を出し始めたニンニクまで、畑全体が掘りかえされている。
