暑いですね。前夜のビール。近所のNKさんから黒ダイスの枝豆を貰った。
お皿は九州の小鹿田焼です。
午後から紙芝居ライブの打ち合わせ。10月初旬、梅田の「たかぞの保育園」で演る予定。その足で桐生祭りへ。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
暑いですね。前夜のビール。近所のNKさんから黒ダイスの枝豆を貰った。
お皿は九州の小鹿田焼です。
午後から紙芝居ライブの打ち合わせ。10月初旬、梅田の「たかぞの保育園」で演る予定。その足で桐生祭りへ。
長野の議員の学さんという人が植林に参加されました。
29日、駒ケ根高原で開催された県の植樹祭に行ってまいりました。県土の8割が森林のおおわれる長野県は、森林税の導入など積極的に森林の保全と県産材の利用促進に取り組んでいます。
政府も政権交代後、CO2の排出量25%削減など野心的な目標を掲げ、森林の整備やバイオマスエネルギーの活用、国産材の利用などを加速させる制度を打ち出しています。再生可能なエネルギーによる電力全量買い取り制度や、公共建物を木造建築にする法律などをすでに成立させたところです。
エネルギーの大転換を制度的にはかることによって、新しい技術の開発、環境・森林関連産業の育成、雇用の確保をはかっていくことは、成長戦略の柱のひとつです。森林王国である「日本の屋根・長野県」がそうした政府方針を引っ張って行けるよう県とともにとりくんで行きます。(ブログ記事より)
ところが、同じ長野の写真家の学さんはこんなことを書いている。
もともと豊かな自然林に茂っていた阿蘇の内輪山はいまスギで覆い尽くされ、上部の草原は牧畜と景観維持のため石油を使って火入れが行なわれている(赤字倒産した畜産経営者も多いというのに)。
水田に水が入り田植えが始まる。
今日は人数が多かったので、高森のYさんの車に皆で同乗して、南小国のトラスト地を見に行った。Yさんの息子J君に再会。
平野虎丸さんに再会。エコシステムの事務所に泊めていただきながら、平野さんたちの運営している森をいろいろ案内していただく。中でも圧巻は球磨川流域に購入されたという60haの人工林地だ。水源の最上部にあり、ジープでしか通れない荒れた作業道を進んでいく。
水源林には現行法律のしばりがあるので、一部は新植地として維持しなければならない。平野さんは泊まりがけで下刈りも行なっている。その情熱と想いに圧倒される。
泊めていただきながら、夜はインタビューを続ける。現場を見てきた人にしか絶対に語れない、日本の森の真実というものがある。数値と文献と狭い見聞だけで書くジャーナリズムと、西洋経由の植林美談、そして補助金に群がる利権が、日本の森と林業をミスリードしてきた。今度の本でとどめを刺ささねばならない。