天皇のロザリオ


山暮らし3年目。↑ブログのサブタイトル「絵と文作・ギターのあい間に畑と山仕事。アトリエの改装・・・」とあるように、まあ忙しい日々を過ごしながらも、このところ図書館で本を借りたり(市立町立図書館が3カ所に県立図書館で都合4カ所かけもち)DVDを借りて古い日本映画を観たりもしている。

太田龍『天皇破壊史』『長州の天皇征伐』ときて、今日は鬼塚英昭『天皇のロザリオ』上下2巻900頁超を読了した。こんな本が、市立図書館とか県立図書館にしっかり収蔵されているのだ。いや、ありがたい世の中というか、マイッタマイッタ。しかし、付箋を貼りながらの読書なんて久しぶりのことだな。

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パリのMASANOBU


ちょっと時間ができたので、HPのタイ旅行記『ジャングルと海』の後半をアップ。ついでに1990年のパリ紀行をまとめてアップしてみた。というのも、昨年暮れ、アトリエの大掃除で昔の写真を整理していたのだが、湿気の抜けない部屋に放り込んでいたプリント写真の重なりが危うく全部ペタッと引っ付いてしまうところだったのだ。危ない危ない。そこで急遽、スキャナーで読み込みデータ化したのであった。

それを組み写真にし、当時の取材ノートから文を抜粋し、WEB用に旅行記を構築してみた。

「林業に入れ込んでいるオマエがなぜパリなんだよぉお・・・」とお嘆きの貴方、まあ読んでみてくんなさいましm(_ _ )m。

http://www.shizuku.or.tv/travel.html

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Eと八幡


昨年の秋、アトリエの山の空に、奇妙な飛行機雲をたくさん見た。いや、アトリエだけではなく、群馬や埼玉の小旅行の中でも、しょっちゅうそんな「異常雲」を見ていた。普通、飛行機雲は、暖かいエンジン排気が急冷されて氷の結晶になるもので、空に軌跡を描いた後、すぐに消えてしまう。ところがこのところ、長々と消えない飛行機雲様がよく見られるのだ。

これは、水蒸気ではなく飛行機から何か物質を散布していると考えられる。かなり前から「ケムトレイル」という異常雲の話は聞いていた。日本の上空をワガもの顔に飛べるのは自衛隊か米軍ということになるが、何者かが大規模にある物質(粒子)を空中散布しているというのである。

その雲はやがて広がっていき、地上に非常に細かい粒子が降りてくる。この秋はまるで春の黄砂のような不思議な景色をよく見たものだった。上空は秋晴れなのに、地上近く(いやかなり上の方まで)モヤっているのである。

普通、霧がかかるときは湿っぽくて、地面や車の車体や傘が濡れるものだが、そのモヤは乾燥している。上空は晴れているのに、アトリエの対岸の山が煙っている。自然をずっと観察してきた者には不思議な光景なのだ。春ならともかく、秋にこんなこがあるのだろうか。

ここ数ヶ月で、「ケムトレイル」という単語をネット検索するとかなりヒットするようになった。昨今の危うい異常気象、新ウィルスの跋扈、スギ花粉、電磁波異常、そんなところとこのケムトレイルは関係アリ、と言う人もいる。全国的、いや地球規模の散布らしいのである。

元旦の午前中、上空をみると散布雲の広がりが広い帯を描き、太陽のまわりに傘がみられる。飛行機の音も頻繁に聞かれる。ともあれ、僕がアトリエの庭から昨年撮った、異常雲ーケムトレイルと思われる写真の一部をアップする。

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虹、共同浴場、月


ホームページの「旅行記」に2001年のタイ紀行『ジャングルと海』をアップしました。元原稿は同好会誌に寄稿したものですが、今回web用にレイアウトを再構成。

印刷版では予算の関係でスケッチブックのページ以外はモノクロでしたが、web版は写真もすべてオールカラーの豪華版です。お楽しみください(こちら)。いろいろな人に読んでもらいたいので英語版も準備中。いま、とりあえず日本語版半量だけですが・・・。

草津に行った。途中、赤城の方面に虹を見た。紙芝居の曲『夏のはじめ~虹のテーマ』を作ってから初めて見た虹だった。嬉しい。帰りは満月だった。

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新しいホームページ


NPOから依頼されたイラストマップ制作、林道の連載原稿、18日からの個展と紙芝居ライブの準備、そして17日には県庁で行なわれるイベントにも参加することが決まり、僕もYKも忙しい日々を送っている。

加えてこれまででのサーバーを更新し、ホームページの全面刷新をしている。春頃から刷新ページを作っていたのだが、制作ソフトが変わったので前のページとの整合しながら更新するのが難しく、非常に煩雑な手間が必要なので、いちど全部落とすことにしたのである。

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