佐田岬へ。岬の先端まで道のりは40 kmほどあり、背骨に主要道路が走っている。朝方、多くの車が動いていることに意外な気がしたが、これらは伊方原発の関係車両で、そこを過ぎると先端の三崎港から九州へフェリーで渡ろうとするトラックだけになる。岬の先端までは相当に長いので、普通の観光客はここまでは来ない。
カテゴリー: 旅
石垣取材旅3(うどん連食)
YKの実家のある高松に向かう道すがら、穴吹のIさん宅へ立ち寄る。アトリエにも送っていただいた「モチナンバ」というトウモロコシをごちそうになる。
おそらく原種に近いような硬くて粘りのある食感に驚く。この品種は皮が硬く獣害もほとんどないという。いまアトリエの畑で大きくなっている。楽しみである。豆の種もいただいた。ついでに僕らの曲のファンでもあるIさんから「もっとたくさん作曲してよ!」とはっぱをかけられた。
石垣取材旅2(阿波踊り二日目)
石垣取材旅1(神戸・淡路・阿波踊り)
次の本の取材に出発した。一泊目は長野、二泊目は兵庫の道の駅で車中泊。暑い。西日本の真夏の車中泊はけっこうキツいことがわかった。
冷房をかけると燃費が極端に悪くなるゆえ、窓を開けっ放しで走る。すると街路樹のある十字路を通るたびに、クマゼミの「シュワシュワ」という音の波がやってくる。
ちなみに、群馬の山中にこのセミは存在しない。以前は静岡が北限だったはず。だから、関東・東北圏の人間が初めてこのセミに出会うとちょっとした衝撃を受ける。
ふゆみずシンポジウム、静岡へ
自然農・ふゆみずたんぼ、のシンポジウムに静岡の袋井市まで行ってきた。セカンドカーの軽バン「アクティ」号が修理できたので、それを使っての車中泊の旅である。
袋井に予定より早く着いたので、お隣の磐田市まで足を延ばす。磐田市はサッカーの「ジュビロ磐田」でも有名だが、トンボの生息種日本一を誇る「桶ヶ谷沼」(おけがやぬま)があるのだ。池の周囲は常緑樹の大木が茂って、その湧き水が沼を作っている。