今日は出版社から新著到着の日なのだけど昼を過ぎても荷物が着かない。
宅配便の会社に電話したら、すでにドライバー氏が来ていたのだが、引っ越し先を勘違いして荷物が宙に浮いていたらしい。午後3時過ぎ、やっと届く。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
今日は出版社から新著到着の日なのだけど昼を過ぎても荷物が着かない。
宅配便の会社に電話したら、すでにドライバー氏が来ていたのだが、引っ越し先を勘違いして荷物が宙に浮いていたらしい。午後3時過ぎ、やっと届く。
5月31日、6月1日と、友人たちの力を借りて桐生事務所へ荷物を運んだ。神流アトリエは母屋まで車が横付けできない。ので、そんなに荷物はないはずなのだが、けっこう大物がある。たとえば80kgの薪ストーブ。しかしこれも4人がかりならなんなく坂道をかつぎ下ろしてトラックの荷台へ。廃材角材も少し積んでもらった。助かった! 皆さん、ありがとう。
そしてしばし旧アトリエで仕事の整理をしつつ、昨日また桐生へ(大量の本・資料等を運んだ)。新事務所で初めてのお泊まりである。お風呂と台所はまだ改装前なので、町まで銭湯に入りに行き、スーパーで食料を仕入れて祝杯。なんだかキャンプみたいだな(相変わらず、か)。
そしてそして、本日念願の電話(フレッツ光)が開通したのだ。
その衝動買いのブツとは? さてこれは何でしょう・・・。
私たちの住むH集落は種々の事情から、今後も高速インターネット環境は望めそうにない。そして先立って大型ディスプレイ・デスクトップ導入してしまった。これまでノートパソコン一機でグラフィックからモバイルまでやっていたのだが、どうもその使い方が浮いてしまったのだ。
そこで・・・
以前から気になっていたiPhone、これがキャンペーンでかなり安くなっており、ヤマダで衝動買いしてしまったのだった。
鶴ヶ島のイラストマップがようやく仕上がった。データをCDに焼いて宅急便で送る。今回はA2データー化にチャレンジだったので、イラストボードではなく水彩紙を水張りして仕上げた。ペラ紙で上げないとスキャニングができないからである。スキャナーはA4までしか撮れないので、6分割してスキャンし、フォトショップで合成。それをイラストレーターに張り込んで、別版で撮った手書き文字などを載せていく。手間のかかる作業であるが、ここまで自分でできると版ズレがまったくなくなるのが嬉しい。
PCでやるといっても元絵は全部手描きである。このスタイルは変わらないだろう。絵の具はウィンザーニュートンの透明水彩。
2/12の日記に書いた埼玉県鶴ヶ島市のイラストマップの仕事が大詰め。なにしろ私のイラストマップは細かいので大変なのである。今回はA2サイズをパソコン上のデータで仕上げる。Macの性能がここ数年でずば抜けてよくなり、いよいよA2サイズのイラストをデータで動かせるようになった。これはもう本当に夢のような話である。
さて、外は春。カタクリの花が咲いた。敷地にカタクリが咲くなんて、なんて恵まれたところに住んでいるんだろう。しかし、そんなときに室内で仕事と格闘しなければならず、のんびり庭も歩けないというのも、なかなか辛いものである。