男木島・石垣ワークショップ後編(その2)


昼はベースの「ドリマの上」に戻って昼食。

男木島の食材を使った自然食。これに玄米と味噌汁が付く。

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男木島・石垣ワークショップ後編(その1)


男木島の石垣ワークショップ、いよいよ後編へ。数日前から雨もなく、今日は朝から快晴。石垣を積むにはベストのコンディション。フェリーは高松発8時。男木島には8:40に着く。

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石垣とアート


保育園のサクラの葉が散って、バルコニーから男木・女木の島々が枝越しに見えるようになってきた。午前中をかけて男木島石垣の論文を読んだ。島の人たちへの聞き取り調査が興味深かった。ほとんどの人たちが石垣を積んだ経験がなく、積める名人はひと世代前で、みな故人になっているということだった。

さらにほとんどの住人が、石垣の構造について、メンテについて、あまり知識を持っていないようだった。論文の調査は2010年に行なわれたものだが、この年は瀬戸内国際芸術祭が開催された記念すべき年でもある。華やかなイベントの影で、島では深刻な問題が進行していたのだ(それに関して、これまで誰も危機感や注意喚起をおこさなかったのも不思議なことだ)。

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ポークピカタ、焼酎みかん割り


朝からみっちり仕事。完成までもうひとがんばりだ。しかし、天気のいい日に机に座り続けるのはツライ。午後、男木島石垣ワークショップの担当者が論文を届けに来てくれた。筑波大の浅尾さんという方の100ページ超の修士論文である。仕事の合間に読み込んでおかねばならない。

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