ギグパッカーの思い出


19日から2泊3日の予定で子供キャンプの手伝いをすることになっている。紙芝居をやってほしいとのことで、今日は久々にギターの練習♬ 林業のために作った自作の紙芝居があるのだが、オープニングとエンディングにこれまた自分で作詞作曲した弾き語りがつくのであるw。

このギターはトラベルギターで、忘れもしない僕が38歳のときに神田のギターショップで手に入れたものである。運命的な出会いであった。トラベルギターといえばマーチンの「バックパッカー」が有名だが、あれは実際弾いてみると、ボディが細すぎて使いにくい。これは国産メーカー「クロサワ(黒澤楽器)」のギグパッカーというモデルである。しかもサンバーストカラーというレアものなのである。

ヘッド部分は宝珠型になっており、僕のキャラとサインが彫り込んである(自分でやりましたw)。

このギターの良いところは単版を使っているので小型なのにけっこう鳴るところ、そしてネックとボディの付け根がくびれていないので、カッタウェイのようにハイポジションが弾きやすいことである。だから、ジャズギターのアドリブコピーまでこのギターでバンバンやったものだった(笑)。だって超貧乏だったからこのギター1本の時代が超長く続いたからね(爆)。

このギターは紙芝居ライブの巡業にぴったりで、まさにトラベルギターの真骨頂を具現したのであった。しかし、あのとき楽器屋の店員がなぜこのサンバーストカラーを僕に勧めたのか、今となっては不思議な気がする。

その後、見るに見かねた友人が、ガレージセールで500円で売っていたというガットギターを譲ってくれ、そのおかげでボサノヴァに開眼するのだが・・・。

ともあれ、久しぶりにこのギターと旅に出る。

(しばらく弾いていないから指が動かねぇw)


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