タネ採りと桐下駄


いろいろと種採りをしては、まいたりしている。豆類、ソバなんかは成績がいい。青菜は育たないのが多い。市販されている種はF1でその種は発育不良だったり形質がばらばらになるが、品種によっては栽培可能で、毎年自家採種を繰り返していると、その土地にあった種になるらしい。

なんでこんな面倒くさいことをやっているかというと、アトリエの畑に勝手に毎年は生えてくる菜の花なんかは、肥料も手入れもなーんにもしないのにすごく大きくよく育つ。同じアブラナ科なのに、買ったタネはぜーんぜん育ちが悪いのがある。タネそのものにも問題があると見た。

だから自家採種はひんぱんにやって保存している。タネも買うとけっこう高いし。それに、先日、四国・九州まで旅している間、スーパーで買った野菜を食べたりしたのだが、これが恐ろしく不味い。とくに酷いのがトマトとキュウリ。旅先で、アボカドとトマトとタマネギと柑橘のサラダをつくってパンにはさんで食べたりしたのだが、このトマトと、ちかごろはアボカドも不味い。

ゴボウのタネを採ってみた。さてこれでできるかな?

middle_1193998034

“タネ採りと桐下駄” の続きを読む


町なかでこそ井戸の水


「井戸の水」という昔の京都住まいのおばあさんのエッセイから。

それは、神輿洗いの日のことやった。十日夜、祇園さんをお出ましになった裸神輿さんは、四条の大橋が神事を済まして、またお戻りになる。そのとき、お神輿さんに続いて、大きいお松明(たいまつ)も通ったので、四条通には、燃え尽きたから消しがいっぱい落ちていた。わたしらは、それを拾いに行って、だいじに持って帰り、井戸の上に水引をかけて、吊るしたものである。それは、井戸の水に虫がわかんまじないやったっそうな。~中略~

近ごろ、井戸水が使えるおうちは、だんだんと少のうなってきた。近くにビルが建つと、水脈が断たれるためか、それとも、ビルが地下水を冷房用などに汲み上げてしまうのんか、とにかく、井戸はかれた。そして、ポンプの管を打ち込んでも、水は出んようになってしもうた。

“町なかでこそ井戸の水” の続きを読む


ベンケイソウ、ヒメヤママユ


ベンケイソウの花が咲いた。葉の分厚い多肉植物で乾燥に強く、石垣にぶら下がるようにくっついている。いつか、花が咲くかな? と思って、石垣の草取り手入れの際も意識して残しておいたのだ。
僕には園芸品種よりも高山植物の仲間として馴染みが深い。それにしても大きな集合花で驚いた。

middle_1193894219

“ベンケイソウ、ヒメヤママユ” の続きを読む


金継ぎ、変わり文庫


以前、笠間で買ったお気に入りの湯のみだが、実は買ってしばらくして
割ってしまった(泣)。

それをYKが「金継ぎ」という技法を習得して直してくれた。
生漆(きうるし)で割れた陶器を接着させ、割れ目を金粉で装飾するという
日本古来からの欠け陶器の再生法である。

これがまた、装飾としての意味をも持ってくるからスゴイ。

middle_1193892012

“金継ぎ、変わり文庫” の続きを読む


秋の畑、3年目の自然農


変遷する雑草と土の力


旅で2週間以上放置した畑だが、さすがに雑草の勢いが弱まっていてなんとか無事。取り残しのキュウリがひとつ。遅くまいた白インゲンが実る。ショウガも今年は小さいが少し。菜の花がいくらでも出てくる。これは味噌汁の具に。

middle_1193640667

“秋の畑、3年目の自然農” の続きを読む