芭蕉


大家のKさん宅に家賃を払いに行った。アトリエの家賃は年2回、半年分を一括払いにしている。こんな安い値段でこの敷地を貸してもらい自由にやらせてもらっているし、雑誌への連載も最新号を常にお届けしているのだが「いつも楽しみにしていますよ」などと言っていただいて感謝。お邪魔するたびにKさんの子供の頃の話を聞く。それが大変興味深い。

「農繁期には学校が休みになってね、手伝ったもんだ。でも家族総出でワイワイ仕事をやるのが楽しかったよ」

当時の収入源はカイコ、コンニャク、そしてコウゾ(和紙)。コウゾは埼玉の小川町の業者が買い付けに来たんだそうだ。コウゾの皮を剥いた芯がチャンバラに最適で、それにヒモ繊維をらせんに巻いて火で焦がし、取っ手の感じを大人が作ってくれ、そんなものでよく遊んだそうである。

「もう、あんな時代はやってこないだろうけど、でも少しは戻るといいのかな」

大家さんは教員職をリタイア。いま写真と畑が趣味なのである。
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クワの実ジャム、霧島


貰い物のキャベツがたくさんあるので炒め物をする。ネギとニンニク、豚肉とたっぷりのキャベツを使って中華鍋で炒める。味付けは豆板醤とカキ油。昨日の熾き火で作っておいたクワの実のジャム(まだ砂糖煮)もなかなかの味。

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アトリエのソースカツ丼


それにしてもジャガイモが旨い。ただ茹でただけで調味料はいらない。感嘆しながら食べている。朝は蕎麦。キャベツがたくさんあるのでまた炒め物・・・でも暑い日差しが。というわけで茹でキャベツ。スライスした豚肉の片側に片栗粉をつけてさっと茹で豚もつくる。水が美味しいと茹でものも美味しいのだった。シソが大きくなったのでネギ・ゴマとともに大量にトッピング。上から酢醤油(実は手抜きで「焼き肉のタレ」にお酢を入れただけ)。さっぱりでお蕎麦に合います。

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ナポリタン


同じH集落に古民家を移築しようと奮闘中のカナダ人のアダムがいよいよ移築予定場所で動き始めた。まずは作業小屋を作るんだそうだ。といってもかなり大掛かり。小型ユンボをリースで借りて基礎づくりをしている。その写真を撮った後、アトリエに戻り、室内の掃除。

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虫と野菜


朝、僕はネットを立ち上げて日記書き。しかし、ブログ形式になって日記をアップするのが実に楽になりました。PCの世界は煩雑な事務処理がどんどん短縮化される方向に進化をしている。アドビが『Creative Suite2』という総合ソフトを発表した。Mac派の僕がちょうどOSを10に切り替え、グラフィックソフトを一新するまさに絶妙のタイミングである。

ハーブ畑の手入れに行っていた相方、イタルさんからスナックエンドウをゲットして帰ってきた。二十日大根(赤カブ)ってサラダのお飾りという印象ですが、これが採りたては実に深い甘みと辛さがあってウマい。スナックエンドウはこの集落の畑の定番らしく、皆つくっているようだ。グリーンピースみたいなんだけど、皮まで食べれてその甘いこと。もちろん、中の豆だけを食べるともっと贅沢で美味しい。実験的に蒔いておいたテンティル(レンズ豆)が発芽したので畑に移植した。

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