陸路を西へ。朝食兼昼食に明石焼。関西を通過するときは必ず寄ってしまうのだ。
淡い出汁で食べる。タマゴでふわふわ、中のタコは瀬戸内近海物。うま。
おにぎりも泣かせる。タコ飯と鯛飯が1個づつ。付け合わせに昆布煮しめ。関西してます。いや美味しかった。
途中、山林に奇妙に尖った針葉樹を見つける。道路キワに見つけたものを確かめてみると・・・
ネズ(杜松 Juniperus rigida)だ! 山陽の松林はマツ枯れで壊滅したが、その下に育った広葉樹が大きく育ち始めている。そしてその中にネズも生えてきているのだ。西洋ではネズの実でジンの香りをつける。実は鳥が食べ、糞から実生が育つ。
今日は広島に宿をとる。当然、夜は広島焼きです。カウンターでビールをすすりつつ、料理のパフォーマンスを見る。これも値段のうちかな。
ソバ入り。スゴい量のキャベツが圧縮されて旨味が濃縮。関東のお好み焼きとはマックとモスのような違いがある。ちょっと変な比喩だったか?
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