東寺の講堂。ここに国宝の仏像群がある。「軍荼利(ぐんだり)明王立像」が良いな。彫刻的な感動なのだが、何度見ても飽きない。しかし、ホコリがかなりかぶっているのが気になるなあ。団体さんが次々に入ってくるので落ち着いて鑑賞するのも大変。
歩いて京都駅まで戻り、悪名高きポストモダン建築を眺めつつ、京都ラーメーンを代表する「新福菜館」へ。昨年の京都では隣の「第一旭」を食べた。この2店は隣同士でどちらも行列店なのだ。
ここの焼き飯がなんともスゴい。
そしてラーメン。どひゃーこの色! これが案外辛くない。めちゃ美味いとは言わないが、また食べてみたくなるのは確かだ。繊細味の極致がある一方で、こんなソウルフードがある懐の深い京都。
ふう、今日もよく歩いた。われらが宿=「アクティat亀岡道の駅」へ戻る前に嵐山で途中下車。かつての松山はすっかり広葉樹に変わっていた。