保己一生家にて


愛車コペンの6ヶ月点検の日。と、出発準備していると早朝から電話あり。先月個展をご一緒したY先生の奥様からだった。いま奥様は「ららん藤岡・花の交流館」にて4回目の写真展を開催中なのだが、その紹介記事が写真入りで『上毛新聞』に載ったとのことだった。

ご夫妻は神流川流域、藤岡市だけでなく県内に広い人脈を持っておられる。今回の展覧会は正月の4日まで行なわれるということで、この新聞掲載を機会に様々な方々が訪れるだろう。ということで、藤岡から(先生ご夫妻は藤岡にマンンションも借りている)H集落の自宅までいろいろ物を取りにくる途中という。

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小イモ串刺し焼き


仕事打ち合わせの電話が来た。ななくさの個展がきっかけで、埼玉県主催の林業系のイベントでSHIZUKUが歌うことになったのだ。場所は川越市民会館。1200人入るホールだ。詳細はまた後で。

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マダケ入手、バラ肉の煮込み


実にいろいろあった一日。朝から囲炉裏の火で豚バラ肉と昆布、ジャガイモ、ダイコンの鍋をコトコトと煮続ける。昼頃、Y先生とかねてから約束しておいた竹伐りと、柚子の木を見に行く。アトリエ敷地には竹と柚子の木がない。それを話すと「ウチの竹を伐ればいいよ。柚子の木もあげるから」とY先生。

竹は今がちょうど「伐り旬」だ。他の季節に伐ると虫食いにやられる。加工モノに使うにはモウソウチクよりマダケがいい。しかし伐る本数や位置について、Y先生の指示は厳格だ。山暮らしにおける「所有」の概念と手入れの厳しい感覚を教わった。

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個展会場設置


Y先生夫妻と個展会場で待ち合わせ。まず1階の展示をする。奥様は展示経験があり要領がよく1時間ほどで設置が完了した。モンダイなのは僕らのほうだ。ライブ中心の個展イベントとはいえ、やはり2階のアートスペースは凝りまくりなのだった。ともあれ相方のクラフトは全部出そろった。

設置は前日からやって、帰宅後も明け方3時過ぎまで作品づくり。今日は高松個展で製作した絵巻をセットした。なにしろ4.7mだ。スギ板3枚をくっつけて、作品の上にアクリルシートをかけた。午後、テレビ局の取材打ち合わせでアトリエへ。神流川流域の自然や職人に詳しいディレクターだったので、なんだかこっちが取材してしまったのだ。

新作は残り1点。明日は描き上げて個展会場を完成させる予定だ。連載原稿が残っている。ふう、温泉につかりたい・・・。


深夜の歌練


Y先生の車を僕が運転し、ご夫妻と約束していた藤岡の日本料理屋で会食。店のご主人は奥様の教え子さんで、僕らをここでどうしてもごちそうしたいと前々から言われていたのである。その前にななくさに立ち寄り、奥様の写真とライブ&個展の案内ハガキをM社長に手渡す。会食後は先生たちの知人まわりとなるが、ハガキを配りながら僕らを面通しして紹介してくださる。ありがたい。
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