小イモ串刺し焼き


仕事打ち合わせの電話が来た。ななくさの個展がきっかけで、埼玉県主催の林業系のイベントでSHIZUKUが歌うことになったのだ。場所は川越市民会館。1200人入るホールだ。詳細はまた後で。

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Y先生に教えられた囲炉裏料理をやってみた。それは、ジャガイモの小イモを皮ごと茹で、串刺しにして柚子味噌を塗って焼いて食べるというものだ。

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このあいだ伐った竹で、串を作り茹でイモを刺した。柚子味噌は地元「十石味噌」、H集落の柚子、甘みはニホンニツバチの蜂蜜で作ったのだが、これが衝撃的に旨い。山の食がひなびた健康食で、洗練された美食とかけ離れたダサイものだと思っているならそれは大きなまちがいだ。ヌーベルキュジュイヌを突き進むパリのレストランのシェフが、その彼がもし透徹な目と舌を持っているならこの「柚子ジャガ」を絶賛してくれることだろう。

竹用に買っておいた刃物がついに活躍するときが来た。それも嬉しかった。

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