鳥と蝉と客人と


明け方の鳥や虫たちの鳴き声が面白く、気持ちいい。

まず4:00頃(まだ暗い)、トラツグミ(ヒューッ)、ヨタカ(キョキョキョキョ)、ホトトギス。

しばらくしてガビチョウ(中国からの外来種。かなり大きい声、イカルの真似をしたりする)

ようやく白み始める。

4:15~45/ヒグラシ(カナカナカナ・・・)。この時間に一斉に鳴き始めるこのセミの声は神秘的だ。

明けてくる。ここで様々な小鳥たちの声

5:20/アオバト(ホーイーヨー)が鳴き始める。

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ガビチョウの写真


雨が降ったので囲炉裏部屋でギターの練習。
ホトトギスが鳴き始める。いい声だ。

声といえば、朝方鳴く外来種のガビチョウがうるさい。キチキチ、 ピユピュ、フィフィフィと一羽で多彩な声を立てるが
なにか気に障る大声なのだ。中国では美声を楽しむ鳥らしいが、僕は味わいが感じられない。

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ツツドリの声が


middle_1145751953アトリエ敷地にツツドリが「ポポポポポ」と鳴き出した。それにウグイスの「ホーホケキョ」、アオバトの「ホーワーオー」、キツツキの「タラララララ・・・」というドラミングの音が加わって、外で折りたたみ椅子に座って本を読んでいると、その様々なミックス音が耳を楽しませてくれる。鳥の声だけではなく、庭先にツツジが咲いたものだから、それにハチやアブがやってきて「ブーン」という羽音も混じっている。

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その鳥の名は


16日の日記に書いておいた奇妙な鳴き声の鳥が解った。「アオバト」である。鳴き声は「ホーヮーオ、ホーィーオ」という感じで、鳥とは思えない独特のトーンなのだ。遠くでその声を聴くたびに「気になる声だよなー」「あれって鳥なのかな?」などと相方と話ていたのだ。

しかし、僕はかつてこの鳥のカットを仕事で描いたことがあったのを思い出した。美しい色彩のハトで、海水を飲みに来るという変わった習性があるということだった。神流川流域はちょうど関東地方での生息の北限であるらしい。上野村では鉱泉の源泉に群れをなして飲みにくるという報告があるが、巣の発見例も少なく謎の多い鳥であるという。藤岡側にも塩泉があるので、それがこの辺にも棲んでいる理由かもしれない。

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小薪割り


鳥が多くなった。ジョウビタキがたくさん飛んで来る。キツツキのドラミングが聞こえ、カケスを見た。これはいただけない声だが、羽は美しい中型の鳥である。

ラフを仕上げる仕事が片付いて、天気の中で薪割りをやった。最近、天気がいいときは外でチビカマを使って食事を作ることが多くなった。このときはスギ間伐材の薪が使いよい。ある程度割ったものがあるのだが、さらに細かくさばいておくとサッと使えて便利なのである。中に枝の基部が潜んでいるものは割りにくいが、芯を外さず放射状に斧を入れることで割ることができる。薪割りは腕だけでなく足腰や全身を使う。緊張がともない、ひと汗かく。この感じがいいのである。

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