大地の再生講座・岩手@ルーデンス農場3/岩手山と結(ゆい)


翌朝、「焼走溶岩流」を通りながら西根インターのコンビニまで出て朝食を。途中、ここの紅葉がきれいだったらさぞかし・・・という場所や、観光用に直線化してものすごい切土をやらかしている場所などを呆れ果てて通過しながら、

「いったい縄文時代にはどれほど綺麗な場所だったことか・・・」と矢野さんと感嘆しながら、ルーデンス農場へ。

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大地の再生講座・岩手@ルーデンス農場2/風土と炭焼き


お昼は自粉の手打ちそばだった。岩手の蕎麦といえば美味いに決まっているが、水がまたいいのだろう、わんこそばではないが何杯でも入りそうだった。おにぎりは小さな黒豆入り。黒千石豆という大豆の一種で、水で戻さなくても炊ける便利な豆だそう。

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大地の再生講座・岩手@ルーデンス農場1/草地と森と水路の機能


実は4日まで仙台の取材をするつもりでいたのだが、矢野さんが岩手講座に行くというのでそれに同行することに。場所は八幡平の「ルーデンス農場」。早朝に宿を出て、事務局のWさんの運転で矢野さんと現場へ向かい、打ち合わせを済ませた後、仙台駅へ。ここでWさんは帰京。私と矢野さんは盛岡へ向かう。快晴の盛岡駅から雪をかぶった岩手山が見えた。今日の講座場所はこの岩手山山麓にある。

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みちのく温泉麺食い紀行2.(岩手、台温泉)


岩手に入る。

取材先の町にちょうど町営キャンプ場をみつけた。その近くにも、日帰り温泉施設が数カ所あった。が、沸かし・循環に違いなく、古い温泉地の花巻温泉まで入りにいく。情報がないので温泉街入り口にあった食料品店のオバさんに聞いてみる。すると奥にある台温泉のほうが湯質がいいという。

この「人にモノを聞く」というのが、相方YKはハズカシくてできない。僕はぜんぜん平気だ。これは関東東北系の出身と、関西系出身のちがいもあるのだろうか? 東北の人はスレていない。なんでも親身になって教えてくれる。

台温泉はなかな渋い小さな温泉街で精華の湯(500円)は源泉掛け流し(加水のみ)。湯は透明だが湯の花があり硫黄臭があって良い湯だった。ただし、湯屋の窓がはめ殺しで天井にも空気抜きがないので、閉塞感があってちょっと疲れた。

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