ついに最後の寺だ。いや、ここは87寺目だから最後ではないのだが、結願の88番「大窪寺」は香川の寺で棚田と溜め池の活動場所の近くでこれまで何度も行っているし、楽勝♬ なのでここ48番「西林寺」は最後感が強い。
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86番、志度寺
ひさしぶりにお遍路へ。86番札所「志度寺」。高松の繁華街から国道で鳴門方面に向かう途中、時間にして30分ほどで着く。
伝運慶の仁王像。一説に東大寺南大門の仁王像のための習作とか。そういわれてみれば・・・。だが、運慶にしては下手すぎる気が・・・。
29番、国分寺
天気が崩れそう。でも国分寺の納経がまだだし、帰り道にも近いので立ち寄ることに。周囲は田んぼで開けているのだが、高い屋敷林で囲ってあるために幽谷感漂う敷地だ。また石組と土佐漆喰の塗塀がいい感じを出している。
山門。
58番、仙遊寺
また逆打ちである。58番札所「仙遊寺」は山の上のお寺で標高250mくらいの所に位置する。高縄半島の最高峰は東三方ケ森の1233mだから、寺のある山はそれほどの標高ではないのだが、深山の雰囲気に満たされている。
真新しい山門が現れるが、車道はまだまだ先に続く。
72番、曼茶羅寺
空海の生まれ育った界隈だけに、付近の寺には由緒がたくさんみられる。ここ72番札所「曼茶羅寺(まんだらじ)」は、空海の一族、佐伯家の氏寺だ。駐車場は寺の上にあり、屋根越しに海側の遠望がいい。