庭の柿を採る。竿で落としたら熟れたものは地面でつぶれてしまう。そこで、竹竿の先にノコと切り出しでちょいと細工したものを使って、このすき間に柿の実の付け根の枝をはさみ、ねじって枝を折る。柿の枝は折れやすく、簡単にちぎれる。実が竹竿の先にぶら下がったまま落ちない。
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ユズ移植、スギ薪割り
藤岡のIさんが手伝いに来てくれて、温水器の構造チェックや据え付け場所の検討などをやった。午後からかねてから計画中だったユズの木の移植をやる。ちょっと離れた場所にY先生が保有しているミニ果樹園があって、そこにはユズとイチジクが育っている。「どれでも1本あげるから、こっちに植えるといい」とY先生から言われて、僕らはすでに移植するユズを1本選んでいたのだった。
しかし苗植えして20年経過したというユズの木はすでに大人を背丈を超えており。根元は大きなダイコンほどの太さがある。スコップ、トウグワなどを使ってIさんと僕と相方3人で交代で土を掘る。根が伸びているところ剪定ハサミで根切りして作業を続け、2時間ほどでようやく掘り上げる。軽トラに積んで、アトリエ敷地に運ぶのがまた大仕事だった。重い上になにしろユズの木はトゲをもっている。