白いんげん蒔く


ライブの翌日は豆類を蒔く(白いんげんと小豆)。草刈りもあり、夏の畑は忙しいのである。白いんげんはジャガイモを掘り起こした後、同じ場所に蒔くのがここでの定石。時期的サイクルとしても畑の養分調整としてもいい使い方なのだ。

ただしアトリエの畑は雑草が多いので、土を返したとき土中に生の雑草が多数入り込む。未分解のものが土中に混入するのは、あとから根をはやす目的の苗によくないので、なるべくそれは取り除いて地表に出さねばならない。けっこう手間がかかるのだ。

手前にそよいでいるのは大豆。いい感じで育ってきた。これはイタルさんから貰ったタネだ。

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インゲンの支柱


白インゲンの支柱を立てたり草を刈ったりする。支柱はスギの枯れ枝を使うので久しぶりに敷地のスギ林に入って枝を取りにいく。間伐した林縁部は草が繁茂して歩きにくくなっている。奥のほうはまだ選木したままで伐っていない。ここはアトリエまで担いで運べるので、伐り置きにはしたくないのである。また、伐るなら秋の適期に伐りたいと考えている。春~夏に伐ると水分で重いしカミキリムシなどの穿孔虫に産卵されてしまうからだ。

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豆をまく


イタルさんが何かを干しているので観察にいく。収穫したササゲだった。この豆だけは収穫が早い。

「イタルさん、白インゲンとか、もう植えました?」

「ああ植えた。今からじゃもう遅いくらいだよ」

今回ジャガイモは不耕起で植えて、うまくできた。が収穫時にかなり畑を掘ってしてしまったので、雑草を引っ掻いて裸地化したところがあり、畝も乱れてしまった。そこでまた雑草取りや畝立てから始めたわけだ。

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ウロボロスの神話


昨日、朝のNHKニュースで「長野県の農業被害8億円」とやっていた。今年の大雪、林業の被害もあったのだろうけど、報道されるのを聞いたことがない。一昨年の岡山や四国での台風による倒木、崖崩れ被害もほとんど報道されていないのではないか。

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ツナの味


ジャガイモ収穫の跡地に小豆と白インゲンの種を蒔いた。午前中に畝きり。日中はさすがに暑く、ワインを飲みながら食事して室内で昼寝&読書。4時頃から再び畑に出る。チンゲンサイとニガウリも蒔いた。ニシンのマリネはすごく美味しかった。今日は自家製ツナで冷製スパゲッテイ。自家製のツナはマグロの切り落としのさくを使ったものだが、ポーチド・フィッシュの一品、といえなくもないくらい旨い。

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