連載打ち合わせ


東京から編集者M氏来訪。『現代農業』9月号から半年~1年の予定で田辺林道について連載することになった。小雨が降っていたので囲炉裏を焚きながら打ち合わせし、白インゲンのスープや掘りたてのジャガイモを食べてもらった。

前の連載では原稿の宅急便を開けると囲炉裏の匂いがしていたそうで、その理由がわかったとの由(笑)。M氏は電車とバスを乗り継ぎ、バス停から旧道を徒歩でアトリエまで歩いてこられた。徒歩での来訪者は初めてだ。畑や敷地を入念に見て、午後に帰られた。

その後、僕らはコペンのタイヤ探しに出かけた。今回の四国取材の前に新調するつもりなのだ。


茶の湯の精神/棗(なつめ)個展終了


個展最終日。午前中はアトリエでのんびりする。伐り旬をまちがえたシラカシの薪に大量のカミキリムシの幼虫が入ってカリカリ音がしていたが、いよいよ成虫になってご登場である。クヌギとカシはキイロトラカミキリが多いようだ。薪は穴だらけで足で踏むと簡単に折れてしまう。1年たたずして「お酢の薪」になってしまった。その穴からちょうど成虫が出ようとしている場面に出くわした。

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ジャガイモの初収穫


個展の中休み、しばらく手入れできなかった畑の草取りをする。草だらけでエラいことになっている・・・と思いきや、それほどでもない。相方は個展準備で散乱状態の部屋の掃除。

ジャガイモの花が終わったものを2株ほど、初収穫してみる。連作したのだけれど、けっこういいものができている。しかも、今回は耕転もぜす、土寄せもしていない。ジャガイモの生育に負荷を与えない程度に草を刈るだけ。もちろん化学肥料や動物糞の有機肥料はいっさい入れていない、木質堆肥と木灰だけ。農薬防除もまったくなし。ニジュウヤホシテントウがついて葉を食べている株もあったが、そのまま放置しておいた。

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紙芝居ライブはアートなのだ


朝、地元紙の上毛新聞に個展と紙芝居ライブの案内が掲載された。記者さんがみずからの感想をまとめてくださったかのようないい記事が嬉しい。写真は入り口通路壁の絵地図作品。

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