夏至、今日は相方の誕生日。個展でめちゃ頑張ってくれたこともあり、本庄のイタメシ屋でコース料理をおごる。いやー、ホント大変だったもんなぁ~。
出たついで、藤岡の図書館で本を借りる。シーボルト著『日本の植物』が面白い。これを借りるのは2回目だ。シーボルトは文政6年、長崎出島の医師として来日した。スギ、ヒノキに関しても目の覚めるようなすばらしい記述を残している。
日本昔の森林を描いた外人にコンラッド・タットマンがいるが、(築地書館『日本人はどのように森をつくってきたのか』)彼の記述はピンと来なかった。しかし、シーボルトは信じられる。誤りや勘違いもあるのだが、彼には自然に対する愛と澄み切った情熱が感じられる。いずれ詳しく紹介します。