カヤの木の下で(大地の再生@熊野の棚田/2)


午後、水路の整備から始める。2段目からの棚田には水路が不明瞭で水が入りにくくなっている。元々ホースで水を引いていたらしい。

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放置棚田の治し方(大地の再生@熊野の棚田/1)


早朝、散策に出るとなんと海が見える。昨夜遅く到着した「熊野青少年自然の家」、2段ベッドで宿泊学習を思い出させるような部屋と寝具だけど、素泊まり1,000円でお釣りが来る驚きの安さにして、・・・この高台の絶景。

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水を蛇行させる抵抗柵(大地の再生@三重県熊野市/2)


みかんの木の根元にはマルチをかけるため、木と木の間の土には雨水が集まり、斜面をまっすぐに流れて窪みができた水路様になっている。土や肥料や有機物なども、一気にU字溝まで流れている様子が伺える。ここにわざと障害物「抵抗柵」をつくり、流速を弱めるとともに、水を分散・停滞させ、浸透を少しでも促したい。

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みかん農園の点穴(大地の再生@三重県熊野市/1)


大地の再生講座@三重県熊野市「金山パイロットファーム」にて。温州みかんの栽培農園36ヘクタール。周囲の山を切り開いて農園を作ったのは50年前、34~6年前頃に2次造成をしたそうだ。U字溝の古びた具合からも歴史が伺える。四国のミカン畑に比べれば緩やかな緩斜面、かつ広大である。秋の長雨で糖度が上がらないので、マルチをして自動潅水している(液肥も入れている)。ここのみならず周囲の農園の木が枯れてきている。また、ウサギの食害が多い。

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熊野「花の窟」2018。


明日から4/25,26と「大地の再生講座@三重県熊野市」の取材に行く。今回の25日がみかん畑、26日が棚田の再生で、場所が変わるのでまたちがうものが見れるだろう。みかん畑を持つ和歌山のKさんをお誘いした。熊野には講演や山林取材でお世話になった知人がいるので帰りに会いに行きたい。とくに本宮に住むきこりのN君がなんと蕎麦屋を始めたというので楽しみ!

ホームセンターでキャンプ用のガスカートリッジや作業用の腰袋などを購入。高速に乗る前にココイチで腹ごしらえ。webの整理や旅の準備で弁当を作っているヒマがなかったのだ。

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