Gomyo倶楽部の定例活動日。分蜂の季節になったので、到着後すぐに空の蜂箱の掃除とセッティングをする。
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三又の空カギ
Gomyo倶楽部の定例活動日。今日は石高OBの若い参加者を車で拾ってから五名へ。彼女は前々から石窯ピザ食べたいと言っていたのでメンバーに準備してもらった。それにしても寒い日で、ピザ窯もサイドの薪をしっかり維持しないと放熱が早そうだった。
久しぶりのタンドール窯
前夜、金時豆を煮ておき、ゴボウ、油揚げ、ヒジキと炊いて甘めに味付けしておいたバラ寿司の具を作っておいた。朝、赤米を少々ブレンドしたイセヒカリ7分づきを洗って水に浸け、もろもろの調味料などを詰め込んでいく。
昨日の鍋とご飯の残りを雑炊にして、タンポポ茶を飲んでから全員で車に乗り込んで出発(もちろんトリのガラコちゃんもいっしょ)。
五名はめちゃ寒く、かつ風が強くて、焚き火が難儀した。ここにはコメを炊く羽釜が2個置いてあるのだが、特大と小なので8合炊きの適当なサイズがない。しかも羽釜用のカマドがないので囲炉裏でレンガを組んでうまく炊かねばならない。やはり、今後はレンガでかまどを作っておきたい。
タンドールも実演して見せたいと思ったのでレイコさんにナン生地の仕込みをお願いしたのだが、なにぶん風が強く寒いので湯煎しても生地が膨らまず、最後は車の中に入れることになった。
イセヒカリの玄米
いま、お米は無農薬米を購入して自家製米「3分づき」で食べているのだが、身体から肉っ気が抜けてきた感じがするので、いよいよ玄米に切り替えてみようかなと、炊き方などをネットで調べてみる。
玄米食はちかごろ様々なメリットやデメリットの情報が錯綜しており、とくにフィチン酸とアブシジン酸という物質がキーワードとして出てくる。フィチン酸はミネラルを排出してしまうというキレート物質で、アブシジン酸とは発芽抑制因子物質だ。
とくに後者は細胞内のミトコンドリアを傷つけてしまうといい、しかし浸水時間を長くすればアブシシン酸は水に溶け出してしまい、影響はなくなるという。さらに分づき米を浸水した場合、このアブシジン酸が増える危険がある・・・と書かれたネット記事もあって「厳格なマクロビオティック玄米菜食を行っている人の多くは顔につやがなく、皮膚は黒ずんで覇気がない」のはこのアブシジン酸のせい・・・というような書き方がされていたりする。
「僕が菜食をやめた理由」という人気ブログが一時話題になりかなり読まれたようだ。YouTubeではヴィーガンに対する誹謗記事も多く見受けられ、傷ましくて聞いていられない内容のものもある。
いろいろ調べて行き着いたのは中広行という人の「覚醒への道」というYouTube番組である。すごく長いシリーズなので1.5倍速で聴きながら興味ありそうなところだけつまみ食いをし、陰陽五行の理論から玄米の話に至り、世界における日本の水田の重要性と奇跡的とも思える玄米の計らい、そしてなぜ日本では医学が生まれなかったのか?というあたりの話に背筋が震えた。
そして、最後は伊勢神宮とイセヒカリの話にたどり着いたのである。これで決まりだった。なぜならGomyo倶楽部の棚田ではイセヒカリを作っており、いま机の上には昨年収穫した玄米の袋が置かれているからである。
Gomyo倶楽部、秋から冬へ
Gomyo倶楽部の定例活動日、今日はイベント「五名の棚田体験会」シリーズの第三回目(最終回)でテーマは「土作り」だった。・・・のだが、僕は朝方畑に出て昨日人からもらったタマネギ苗などを植え付けしていたら遅くなってしまい、到着したらN先生が作業内容を解説しているところだった。