アトリエに戻るとクリンソウがいちだんと大きく育っている。が、ワサビの湿地がまたしてもイノシシに荒らされている。大株がいくつも根こそぎひっくり返っているのだ。イタルさんに見てもらったら、やっぱり「ミミズかサワガニを探したんだろう」とのこと。というわけでまたワサビの根をゲットしたのでした。
山梨から氷を抱かせ運んできた馬刺で、さっそくワサビで食べてみました。旨いっす・・・。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
アトリエに戻るとクリンソウがいちだんと大きく育っている。が、ワサビの湿地がまたしてもイノシシに荒らされている。大株がいくつも根こそぎひっくり返っているのだ。イタルさんに見てもらったら、やっぱり「ミミズかサワガニを探したんだろう」とのこと。というわけでまたワサビの根をゲットしたのでした。
山梨から氷を抱かせ運んできた馬刺で、さっそくワサビで食べてみました。旨いっす・・・。

前日、布団を干したせいか寝苦しく、明け方3時におきて新品のプリンタースキャナの設定をする。2万円代の製品なのだけれど性能は驚くほど向上している。とにかく速くて静か。前のプリンタは印刷時に心臓に悪いような物音がしたからね。それにコピーがさっとできるのがありがたいし画像もシャープだ。最近、近所の方々にコピーを頼まれたりすることが多いんだよね。しかし、機能が複雑に進化していて、マニュアルを読み込むのが面倒。前のプリンタを買ったのは2000年、もう5年も前のことだものな。パソコン進化の過程で5年といえば大昔だ。

仕事が忙しいのか珍しくY氏がやってこない。午後からY先生のお見舞いに藤岡に行くことにした。お土産はウドの味噌和え、とウルイの胡麻和え。ウルイとはユリ科のオオバギボウシの若葉(芽)のことである。アトリエ敷地にあまりに密集してはびこったギボウシを整理(間伐)していたのだが、食べるには大きくなりすぎだが、柔らかそうなところを茹でて胡麻と出汁醤油(自家製)で和えたのだった。ぬめりのある食感が独特。ウドは下部の茎の皮を剥き、中の白いところを細い乱切りにして味噌で和える。香り高くすばらしい逸品。せっかくなので神川の「日本のうえん」Hさん宅にもお届けし、卵を買う。

昨日植えたカボチャの近くの石垣にヘビ(ヤマカガシ)がいて、今日の水やりにもばったり出会う。アトリエに戻るとノラネコのミッキーがいて、2階のテラスから逃げていく。生き物大好きだから、まあいいっす。

オーバーフロー水と雑排水が合流して沢へと続く水路、その下部にあるクリンソウも開花した。美しい・・・。色的には西洋的園芸品種に似ているが、より繊細で深みがあると思う。日本の野草は本当にすばらしい。ここはアトリエへのアプローチの入り口のところ。かなりの数の株があり、踏まれないように石で囲いをしていたのだった。
