除夜の鐘とともに近くの氏神様である二渡(ふたたり)神社へ詣りに行く。一眠りして朝はお雑煮。
午後は旧アトリエへ。鬼石までは約2時間の道のり。途中、藪塚あたりで「赤城おろし」を体感してみる。群馬の平野部の冬は「空っ風」が名物だ。畑の砂塵が飛ぶ。だけど平野から見る山の景色はすばらしい。
イタルさん宅には3人のご兄妹が揃って、お呼ばれの私たちと合計6人とネコ1匹ががコタツテーブルを囲む。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
除夜の鐘とともに近くの氏神様である二渡(ふたたり)神社へ詣りに行く。一眠りして朝はお雑煮。
午後は旧アトリエへ。鬼石までは約2時間の道のり。途中、藪塚あたりで「赤城おろし」を体感してみる。群馬の平野部の冬は「空っ風」が名物だ。畑の砂塵が飛ぶ。だけど平野から見る山の景色はすばらしい。
イタルさん宅には3人のご兄妹が揃って、お呼ばれの私たちと合計6人とネコ1匹ががコタツテーブルを囲む。
漬けておいた白菜を取り出し、囲炉裏で米を炊いて、カブとワカメのみそ汁で朝食兼昼食。しかし、何度でも書くが、山の水と薪で羽釜で炊いた米のウマさはもうほんとうに尋常ではない。ゴトクを使えば囲炉裏でご飯が簡単に炊ける。羽釜というのは本当に優れたもので、蓋の部分からの吹きこぼれがほとんどない。囲炉裏なら外で焚き火で炊くときの風の影響もなく安定した火力を維持できる。囲炉裏とカマドを併用していた昔の暮らしでは、羽釜はカマドでと決まっていたけど、囲炉裏でも簡単に炊けるんだよね。すこーし長めに火をかけ、わずかなお焦げをつけるのはテクがいるけどね。