午前中、yuiさんは畑でゴマの収穫。今年は金ゴマを作ってみた。煎ってないのにすでに香ばしい。食べるのが楽しみ!
私はPCと格闘して原稿書き。昼は暑くなるので図書館へ待避。
途中、高崎市下小鳥町にある「小鳥食堂」で唐揚げ定食750円。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
午前中、yuiさんは畑でゴマの収穫。今年は金ゴマを作ってみた。煎ってないのにすでに香ばしい。食べるのが楽しみ!
私はPCと格闘して原稿書き。昼は暑くなるので図書館へ待避。
途中、高崎市下小鳥町にある「小鳥食堂」で唐揚げ定食750円。
昔かなりハードなパソコンオタクの編集者とつき合っていたことがある。私はずっとアップルのMacを使っていたのだが、そんな私をみて彼は当時こう言ったものだ。「Macは車のフェラーリみたいなものですよ、これからもそういう位置づけで行くでしょうね」と。
金持ちのぼんぼんや高給取りの医者みたいな人が、Mac用の十数万円もする大型液晶ディスプレイを使っていた時代であった。ようするに彼は、値段が安くて使いやすいWinに大衆向けのPC業界は収束していくだろうというのである。
ところが、アップルがOSXを推進したあたりから旗色が変わった。たしかにOSXは画期的だった。でもOS9から10(X)への転換はMacユーザーにとって激震であり、クリエイター用のアプリケーションを買い替えねばならないので、お金もかかって大変だった。しかし実際OSXを使ってみると、あの恐ろしい仕事中のクラッシュが激減したのである。
桐生の「金釜」という釜飯屋さんが今年4月に復活(ただし昼のみ営業)とネットで知って、さっそく自転車で馳せ参じて来ました。場所はあの有名なレトロカフェ「芭蕉」の近所にあります。
桐生と太田の図書館をハシゴしていたら新聞記事で今日が尾島のねぷた祭り最終日であることに気づいた。さっそく行ってみることに。
ねぷた運行は夜7時から。でも屋台は出ている。群馬の「からあげ」出店率はかなり高い。4~5軒先にもう次のからあげ屋が現れたりする。というわけで私たちもからあげと缶ビールで路上で座り待つ(笑)。しかしお尻が熱い! それがずーっと冷めない。コンクリートの蓄熱効果って凄いんですね。ちなみに缶ビールは奥まった路地にある酒屋で買いました。正規価格で。
午後、買い物に出たついで、町並み散策。桐生駅周辺をぐるぐる回る。いやー桐生は面白い。なにが面白いって、古い家がたくさんあるところが。
なにしろむかし織物工業でお金も文化も豊かな町だったから、驚くような木造建築がいたるところに残っている。
もうひとつの理由は(これは不動産屋さんに聞いたのだが)、桐生市街地には公道がない区画がいくつかあり、現在の法律では公道に隣接しないと家は新築できないことになっている。つまり私道にしか繋がらない土地に家がある場合は、改装して住み続けるか、公道に隣接する家までまとめて壊して、集合住宅として新築するしかないのである。
だけど、そのおかげで古い昭和の懐かしい雰囲気が残る場所が随所にある。しかし、アーケード街のシャッター通りはやはり悲痛な感じを受ける。そしてスプレーによる落書きが目立った。これから桐生はどうなるのか? 今が正念場だろう。私が最も恐れるのは、昭和の雰囲気を破壊して現代建築・コンクリートとガラス建築のファッションタウンにされてしまうことである。
まあ、市も財政難というから(税金の7割が役人の給料とか・・・)なにもできず、このまましばらく行くのだろうけど。
小腹がすいたので食堂に入った。桐生にはこのような古い昔懐かしの大衆食堂がたくさんある。その一軒「秀峰」。